rk-baryoのゆるっと日記

日常生活、ビジネス、旅などについてゆるく語るブログ

私が良く聞く卒業ソングを紹介する

今日は、今週のお題「卒業」からです。

卒業といえば思い浮かぶのが卒業ソングです。世の中には一般的に卒業ソングと呼ばれる曲が多くあります。そんな曲たちも含め、一般的には卒業ソングと定義されていないけれど、私の中では卒業ソングという位置づけで最近よく聞いている曲を紹介したいと思います。

3月9日:レミオロメン

これは一般的にも鉄板の卒業ソングとなります。ミーハーなのはあまり好きではないのですが、この曲は物心ついた頃から毎年聞き続けている曲です。2月の終わりに少しずつ暖かくなってきて花粉で鼻がムズムズし始める時期に聞き始め、3月の末まで聞いても違和感がない曲です。

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春よ、来い:松任谷由実

みんな大好きなユーミンからこの一曲です。ユーミンの中でも「ルージュの伝言」「真夏の夜の夢」「やさしさに包まれたなら」の次ぐらいには有名な曲だと思います。長く辛い冬を越えて春を迎える喜びを最もうまく表現できている曲の一つだと感じます。

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Across The UniverseThe Beatles

ビートルズの曲の中で卒業っぽい曲と言ったら、多くの人は「Let it be」と答えるかもしれません。確かにLet it beも卒業ソングとして悪くはないと思いますが、個人的にはこのAcross The Universeの方がより切なく寂しい雰囲気を醸し出していて卒業ソングにピッタリだと感じています。

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Endless Rain:X(X JAPAN

XJAPANといえば激しいハードロックな曲をイメージする方も多いと思いますが、実はバラードも良い曲が結構あります。Endless Rainもバラードでゆったりとしたとても落ち着いた曲です(キーはメチャクチャ高いですが)。

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天使にふれたよ!:放課後ティータイム

アニメ「けいおん」の中で卒業式の時に歌われた曲です。バンドメンバーで唯一の年下である梓(あずにゃん)へ贈った珠玉の一曲です。もうこれは卒業式の合唱で正式な一曲としても良いぐらいに素晴らしい曲だと思います。

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春:B'z

色々な歌手の曲を聞きますが、実は私はそこそこのB'zファンです。そんなB'zの曲の中で卒業シーズンに聞いて最も痺れたのがこの曲でした。春を迎える喜びとその裏にある別れに対する切なさをうまく表現した曲です。

余談ですが、B'zには有名ではないけれどとても良い曲がいっぱいあります。ウルトラソウッ!!のイメージだけでB'zをただのやかましい歌手と断定して曲を聞かないのは非常に勿体ないと思うので、是非色々聞いてみてください。ハマる人はハマります。

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残業を減らすために必要な考え方

管理者の指示には意味がない

働き方改革の一環で、世の中全体で残業を減らす動きが広がっています。ただ、「残業をできるだけ減らしましょう」と表面上は言っていても、その前には「仕事が終わっているのであれば」という枕詞が隠されています。つまり、仕事はサッサと終わらせて可能な限り残業はしないようにしましょうということです。それはド正論で反論の余地が全くありません。

しかし最近、どう考えても終わらない量の仕事を振られ、それに対して「できるだけ残業しないようにしてください」という無茶を言われることがあまりにも多いと感じています。残業しないでくださいと指示を出すのは大体人事部か、人事部などに指示を受けた上司や部長である場合がほとんどです。つまり、指示者は部長=プロジェクトの管理者であり、実際に現場でフロント作業員として働く人間でない場合が圧倒的に多いのです。

指示を出すのは簡単です。社員の勤怠表を見てあまりにも残業が多いようであれば「調整してください」と一言指示をすれば良いだけですから。ですが、管理者は現場で実際にどのような作業が発生しているのかを正確に把握しているわけではないので、そこでフロント作業員の認識との間に大きなギャップが生まれてしまいます。フロント作業員としては作業が終わるまで帰宅するわけにもいかず、残業が増えてしまうのは当たり前の状況なのです。管理者がどんなに残業を減らせと指示をしても何の意味もありません。

妥協して諦める精神も必要だと思う

残業が減らないことを大きな視点で捉えると、日本人特有の”ザ・諦めない精神”が大きな要因としてあるように思います。ちなみに私はこの精神論が大嫌いです。

私たちは学生の頃、よく部活で「最後まで絶対に諦めるな、いつでも全力でいけ」と常日頃言われてきました。「もうだめだ」→「まだやれる」の発想こそ頑張るということの真骨頂であると某アスリートが言っていました。この考え方も時には必要であると思いますが、なんでもかんでもこの考え方で取り組むとエラいことになります。仕事においては、全てを完璧にこなすまで寝る間も惜しんで仕事をする社畜の鑑が完成します。残業時間なんて全く気にせずに働き続けるのです。

仕事はもちろん完璧にこなす必要があるのですが、所詮人間のやることなので完璧なんて無理だと個人的には思っています。そして時間をかければそれなりに成果物の質も上がりますが、やはり限度というものはあります。そして、私の少ない経験上ではありますが、毎日長時間残業せざるを得ないような状況に陥っている時点で、最終的にその仕事はうまくいかないというケースがほとんどでした。それらは結局、後に仕切り直しになっています。

どうせ後でやり直しになるのであれば、意味のない長時間残業をしてひたすら”頑張っているフリ”をして疲弊するよりも、早い段階で諦めをつけてどのように仕切り直すのかの段取りをしっかり立てていく方がよっぽど効率的だと思うのです。ダメだと思ったらサッと諦めて次の手段に切り替えるのです。このような意識改革が多くの日本人に浸透しない限り、働き方改革とは名ばかりで内容の伴わないものになってしまうと思います。

 

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花粉症の症状を軽減するために行っていること

私は花粉症です。大体、毎年2月の最終日ぐらいから鼻や目の痒さ等の症状が出始め、3月に入ると症状が重くなり、くしゃみや鼻水が止まらなくなる日が増えてきます。ただ、その時期は毎日症状がひどいかというとそうでもありません。では、一体どういう条件が揃うと花粉症の症状が酷くなり、逆にどうすれば症状を最小限に抑えることができるのかを私なりの視点で紹介したいと思います。

規則正しい生活習慣を身に着けることが大切

睡眠や栄養が不足していてなんとなく体調が優れないときは、花粉症の症状が顕著に表れることが多いです。目が痒いのはともかく、くしゃみをたくさんするとティッシュの消費量も半端ではありませんし、体力もかなり消耗して疲れてしまいます。こうなればもう立派な体調不調といえるので、仕事をできるだけ早めに帰宅するとか、夜のダラダラする時間を削ってさっさと寝るとかの対策をとる必要があります。バランスの良い食事と必要な睡眠時間を確保するようにしましょう。

薬は病院で処方してもらうべし

花粉症対策で薬も服用しています。市販の薬も数多くありますが、正直効果はいまひとつだと感じています。

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しかし、現在服用している病院で処方してもらった薬はそれなりに効果があると感じています。ちなみに私が飲んでいるのは「アレグラ」です。

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アレグラについては、現在ではジェネリックも発売されているためそれなりにお買い求めしやすくなっています。基本は朝夕の食事後に1回1錠服用する用法容量となっていますが、私は朝か夕かどちらかしか服用しなかったりすることが多々あります。それでも、服用した時と全く服用しなった時ではやはり服用した時の方が症状は軽くなるように感じます。副作用で眠くなるということもあるらしいのですが、私はこの薬を飲んで眠いと感じたことはほとんどありません。個人的には副作用はほとんど気にしなくて問題ないと思います。

マスクと眼鏡は欠かせない

通勤時やその他の外出時は必ずマスクをするようにしています。なお、メガネはデフォルトでいつもしています。マスクはできるだけ肌との隙間を無くすようにぴったりと付けること、ジャバラのギザギザが下になるように付けること、そして毎日取り換えることの3点をしっかり守っていればそこそこの効果はあると思います。もちろん調子が悪いときはマスクをつけていても全然ダメなのですが、それでもつけてないときよりはマシだと感じます。

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家の中を掃除機で掃除する

家の中で花粉の症状が酷くなることが多々あります。外から持ち帰ってきた花粉が家に入り込んでしまうためです。そして、一番花粉がたまるのは床です。ですので、毎日床と絨毯などに掃除機をかけると良いです。また、そもそも花粉が家の中に入りにくくるために、玄関にブラシを常備しておき、帰ってきたら上着とズボンなどをサッとブラッシングするということも並行して行うとさらにベターです。

面倒ではありますが、地道な日々の努力が花粉症の症状を軽減するための唯一の方法なのです。

 

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思ったらすぐ行動をすることが後悔を最小にする場合もある

今でも時々ありますが、ちょっと前の私の考え方に「これはすぐできるから後でやろう」というものがありました。日常生活のちょっとしたことや仕事でも無意識にこの考えで行動することが多くありました。

例えば仕事上でExcelフォーマットを少し修正するような小さなことを依頼されます。一応期限は切られているものの、すぐにできるからわざわざ今やっている作業を止めてまでやろうとは思わず、期限ギリギリで取り掛かれば終わるだろう、と考えます。メモを取っておけばまあやること自体を忘れることはありません。

しかし、期限が近づいていざその仕事にとりかかろうとすると、緊急で違う仕事の対応依頼が舞い込んできます。緊急ですのでどうしてもそちらを対応せざるを得なくなります。その結果、やろうと思っていた簡単なExcelの修正の仕事ができず、その仕事の期限を守れず他の仕事にも埋もれてしまいパニックモードになるという手痛い失敗をします。

今できることは今やろう

上記の失敗は私の経験談なのですが、このようなことがあった時から、日常生活でも仕事でも今取り掛かれることはサッサっと取り掛かって完了させておく、というスタイルをとるようにしています。もちろん、目の前にあるすべてを前倒して行うのは無理なので、今できる簡単なことほど前倒しして終わらせておくということが重要です。

とはいえ考えてから行動することも必要

今できることは今やることはとても重要な考え方なのですが、何もかも思いついたらすぐ行動するとこれもまた大きな失敗につながるケースもあるから厄介です。

とりあえず勉強したいから思いつく限り書籍を買ってみたものの、後で調べてみると自分の目標に近づくためにはその書籍の内容がほとんど役に立たないことが分かり、買ったものが結局無駄になってしまう、なんてこともよくありました。こういう場合には、事前にどんなことが必要かをある程度リサーチしたうえで、購入するという行動を起こした方が良いということが分かります。仕事においても、なんでも事前にやっておけば間違いないという場合だけではありません。事前にやったものの、その内容が後から見たら間違っていたため結果やり直しになったりすることも何度かありました。

将来発生する事象を予測してそれに応じた行動をとるのは非常に難しいことではあります。事前にどういった行動をとっておくと将来自分がよりハッピーになれるか、現時点でいろいろなことを予測して行動できるようになりたいと思っています。

 

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ここに社会人としての勉強を始める宣言をする

小学生の頃はともかく、中学高校時代私は割と真面目に勉強に取り組んできました。高校は地元でそこそこの進学校に通い、大学も全国規模でそれなりに有名なところに進学することができました。

受験が終わり、遊ぶこともせず来る日も来る日も勉強漬けだった毎日から解放されると、周りの多くの人間は勉強をしなくなりました。もちろん、大学生になってもゼミやクラスという名の勉強の場はありましたが、勉強なんてしていても将来の就職に役立つわけがないと思い、単位を取ることを念頭に置いた勉強しかしなくなる人が圧倒的に増えました。

そしてやはり就職面接でも、どんな技能や知識を学んできたかを大して重視せず、その場のコミュニケーション能力や人当たりの良さなどの”人間性”を評価の主軸とする数多の企業と出会う度に絶望しました。中高生の頃に頑張った勉強っていったい何のためだったのだろうと、何度も自問しましたが答えは出ないまま時は流れます。

そして私は、会社で働く以外の方法で収入を得る方法に興味を持つようになり、最近になって勉強の重要性に気付いてきました。

勉強をしない社会人

社会人になってから今までの私もそうなのですが、会社に入社するというゴールを達成してしまうと、もう勉強なんてしなくなる人がとても多いです。なぜなら、学生の頃勉強するのは良い就職先(会社)に入るためというゴールがあるからです。ですので、ゴールを達成した後にまだそのための手段を続ける必要などないという考え方が根本にあるのです。

しかし、当ブログでも何度も言うように、今のご時世会社なんていつなくなるか分かりません。大手企業でも人件費削減のために希望退職を募ったり、リストラをするような会社もあります。会社員は絶対安定というのは昔の話であり、様々な稼ぎ方が増えた今ではもはや神話でしかありません。

家族を持つ人間が会社から切り離されてしまったらどうなるのでしょうか。別の場所に転職したり自分で稼ぐ力を身に着けていなければ、今の会社の犬になり理不尽なことにも泣き寝入りしないといけない状況になるかもしれません。そんな未来を想像し、今何もできない自分に対して相当な危機感を感じ始めています。

まずは休日に勉強の時間を作ることから始める

社会人になると自由に使える時間というのは少なくなりますが、ネットサーフィンなどの無駄なことを少しでも削れば多少の時間は作れるはずです。まずは、リズムを作るために週2日の休日に適当な時間を勉強に充てるようにすることから始めていきたいと考えています。内容は、プログラミングや情報技術系の勉強はもちろん、ブログの勉強もしていきたいと思っています。

今現在は将来の最終的な目標が明確に定まっていないため勉強のモチベーションを保つのも少し難しいのですが、勉強をして損をするということは基本的にはないと思います。同じ時間ならネットサーフィンしてダラダラしているよりも短い時間でもサクッと頭に知識を埋め込む方が有益です。

まずは半年以上前に買っておいた新品同然のテキストを開くところからスタートです。

 

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歯の健康を維持するために私が行っていること

今日もお題から記事を書きます。

 

自慢になってしまいますが、私は生まれてこの方虫歯になったことがありません。親知らずの部分でどうしても手入れが難しい部分などは若干虫歯予備軍みたいな状況ですが、明確に虫歯とはなっていません。

私は、他の人よりも歯が汚れやすいと自覚しています。それでもこれまでの人生で虫歯ゼロを何とか継続できています。そんな私がどのように歯の手入れをしているかを紹介します。

歯ブラシで気を付けていること

歯ブラシで特に気を付けているのは、まんべんなく磨くことはもちろんなのですが、もっと大切だと感じているのは、歯ブラシに”時間を掛けすぎないこと”です。一般的には3分ぐらいが良いと言われていますが、まさにその通りでその3分の間にまんべんなく細かい動きで程よい力加減で丁寧に磨けば、歯ブラシの役目は十分活かせます。それ以上ダラダラ磨くと、逆に口の中がネバネバしてきて嫌な感じになります。口の汚れは短時間でササッと洗い流すべきです。

良い歯ブラシとそうでない歯ブラシというのは確かにあるようですが、個人的にはあまり違いはないと思います。実際、私が自宅で使用しているのはそれなりの値段のまあまあの歯ブラシですが、汚れの落ち方とか磨き心地は安いビジネスホテルに置いてある歯ブラシと大差ないと感じるからです。言葉は悪いですが、歯ブラシで出来る範囲の歯の掃除なんてものはたかが知れているので、良い歯ブラシに拘るのはそこまで重要ではないと思います。

なお、電動歯ブラシは普通の歯ブラシと比べて歯の表面の歯垢の取れ方がかなり良いので、歯のネバネバが気になる方にはオススメのアイテムです。

ぶっちゃけ歯ブラシだけじゃ手入れが足りない

私は歯ブラシの後にも別の方法で歯の掃除をします。

歯を磨くのは大体1日に3回です。これは普通の人と変わらないかもしれません。朝と昼は割と適当に歯ブラシして終わりにしますが、夜は歯磨き粉を付けて3分ぐらい入念に磨きます。そして、そのあとデンタルフロスで可能な限り歯ブラシで取り切れなかった歯と歯の間のゴミを取ります。

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それが終わったら、歯の表面に残った歯垢や歯石を歯間ブラシをはじめとする金属の用具でガリガリ取り除きます。

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通常は1日で歯垢がたくさんたまることはないと思いますが、どうも私は昼間にしっかり歯を磨いてもこれが1日で結構たまってしまうことが多いです。そのため、毎日夜の歯磨きでこれらの作業をしっかり実施しています。たとえ泥酔帰宅して意識が朦朧する夜でも帰りが深夜2時になろうとも、自分で歯を磨くようになった小学校高学年の頃から現在まで、ほとんど欠かしたことがない習慣になっています。

この作業はかなり面倒くさいのですが、これをやらないと口の中がネバネバしてとても嫌な感じがして夜もぐっすり眠ることができません。

歯医者は半年に1回

日々の入念なケアはしているものの、やはり素人が自分でやることにはどこかしらに綻びが生じるものです。ですので、やはり歯医者に行って定期的に歯を見てもらうようにしています。自分が日々やっていることが間違っていないのか、歯の掃除に夢中になるうちに別のどこかのケアが疎かになっていないか、ということ定期的にチェックしてもらい、方向性を確認する必要があります。

何年も通っていますが、私自身は特に大きく問題を指摘されたことはありません。ですので、自分の行っている歯の手入れが間違っているとは思いません。ただ、歯の手入れに夢中になりすぎ、歯茎を傷つけて痛めてしまうことがあるので、その点は注意しなければならないと感じています。

 

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【今週のお題】私の未来予想図

今日は今週のお題からです。

子供の頃抱いた大きな夢の大半は実現できない

小学生低学年ぐらいまでは、誰しも将来の自分に大きな希望を抱いていたことでしょう。私は、小学1年からサッカーをやっていたので、一時期は将来サッカー選手になりたいと本気で思っていました。そして、地区の大会で良いパフォーマンスが発揮できるたびに自信を持ち、将来本当にプロになれるんじゃないかと錯覚した時期もありました。

しかし、小学校5年生ぐらいになり、それまでよりちょっと規模が大きい大会に出るようになると、見える景色が一変しました。自分よりも体も大きくうまい選手がゴロゴロいるという現実を突きつけられます。このタイミングで私は早くも、こんな奴らに打ち勝って将来自分がプロになるなんて絶対無理だと思ってしまいました。そして私は小学校卒業と同時にサッカーを辞め、中学から陸上競技に転向しました。

子供の頃に抱いている夢を大人になって叶えるのはとても難しいことです。子供の頃の夢というのは、一部の天才が並大抵でない努力を重ねていった結果、ようやく叶えられるかどうかという世界のものが多いです。

夢のレベルは少しずつ下がっていく

中学卒業くらいで自分のスポーツの才能のなさに絶望した私の次なる目標は、20歳までに結婚して子供を作って幸せな家庭を得る、という先ほどまでとは180度逆の方向性のものとなりました。なかなか厳しい目標ではありますが、プロサッカー選手と比べると若干実現の難易度は下がると思います。

しかし、大学受験に差し掛かる頃に将来の自分をそれなりに真剣に考えるようになり、20歳で結婚して家庭を持つというのがどれだけ大変なことなのかを思い知ります。当時の私があと少ししたら他人を養うなんて想像もつかないことでした。そして私の夢はまたあえなく潰えることとなりました。

大きな夢より小さな目標から一歩を踏み出そう

その後も紆余曲折ありましたが、結局自分が思い描く夢を実現するのは相当困難であるということを学んだだけでした。人生における理想と現実のギャップというのは自分が想像している以上に大きいということです。

だったらいっそ、大きな夢なんて持たなくても良い、というのが今現在の私の生き方です。もちろん、ぼんやりとこうなりたいという像や目標は心の中にあるのですが、その大きなイメージだけにとらわれてしまっては何も成功しません。だから、日々の生活の中で小さな目標を立て、それを一つひとつクリアしながら少しずつ自分の目指す形に近づいていくというのが現実的な進み方なのだと思います。

例えば、100歳まで生きたいという大目標があるのであれば、それを目指すために何か特別な食べ物を食べたり特別な運動をする必要はないです。毎日それなりに規則正しくできるだけストレスフリーで生活する、という小さな目標を実践していくのです。そうすることで、最終的な目標である100歳まで生きるという大目標に少しずつ近づくことができると思うのです。

 

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週初めの憂鬱を取っ払うために行うべきことを考えてみた

サラリーマンにとって、月曜日は悪魔のような日です。体のリズムが狂った休日明けにどんよりした空気が漂う満員電車に乗り、行きたくない職場に行き、会いたくない人に会い、面白いと思えないような仕事をやらなければならないからです。

やりたくないことはやらないというのが一番手っ取り早いのですが、定職に就かずに収入を得てそれなりの生活水準で満足な暮らしをするというのはなかなか難しいことです。ですので、私たちは何らかの職に就いて、どこかしらに不満を持ちながら日々仕事をしています。

そんな社会の歯車の”ワーカー”である私たちが休日明けに少しでも気分を明るくして職場に向かうにはどうすれば良いのか考えてみました。

 

前日の深酒はNG

まず、いくら翌日が憂鬱でその気分を紛らわしたいからと言って、お酒をいっぱい飲んで酔っ払い過ぎるのは非常によろしくありません。結果として、翌日の朝起床時に前日の夜の自分を殴りたい気分になります。私の場合、ちょっと飲みすぎたな、という日に限って布団に入っても動機が収まらず、なかなか寝付けないことが多いです。そのくせ、翌日起きると全然快眠感がなくてメチャクチャ眠いというパターンです。ただ、お酒の量を抑えたり禁酒すると、飲みすぎた日に比べて快眠感を得られるようになります。寝る前のお酒の量はほどほどにしておくと良いです。

サザエさんは見ても見なくてもどちらでも良い

巷で話題になっている”サザエさん症候群”というものがあります。日曜日の夕方にサザエさんを見ると、翌日から始まる仕事を思い出して嫌な気分になる、というものです。ただ、サザエさんはサラリーマンを陥れるために制作されているものではなく、サザエさんに罪はありません。要は受け取る側の気持ちの問題なのです。だから、サザエさんを見てどうしても気分が優れなくなるのであれば見なければ良いし、気にならないなら見ても良いのです。当たり前のことしか言っていませんが、世間の声よりも自分の気持ちと心に従って行動しましょう。

いつもより1時間早く寝る

毎日決まった時間に寝起きすることができれば理想ですが、休日と平日だとやはり生活リズムが多少異なるという方が大半だと思います。例えば私なら平日は朝6時15分ごろ起床してすぐに朝食を食べて7時過ぎに家を出る、という暮らしですが、休日は大体9時30分から10時ぐらいに起床してそこから朝食をとります。平日と休日の起床時間に3時間以上ズレがあるので、月曜日にいきなり早く起きると体にかなりの負担が掛かっている感じもします。ですので、体内時計を平日仕様に戻すために、前日はいつもの平日よりも1時間ほど早く寝るのが良いと感じています。また、夜に早く布団に入っても寝付けるために、その日の朝もできる限り早めに起きておく、そして起きられるように前日早く寝る、と繰り返していけば好循環となります。まあ、言うは易く行うは難し ではあります。

寝る前のネットやスマホサーフィンの時間はほどほどに

よく言われるのが、寝る1時間前にはネットやスマホを見ないようにすると良く眠れるというもの。しかし、PCでこうやってブログも書くし、ネットサーフィンもするし、ベッドに入ればスマホTwitterや他のSNSをチェックするという方は結構多いと思います。ですので、1時間前に全てシャットアウトというは現実的に難しい面もあります。そこで現実的な案として、寝る直前にスマホを見ても良いので、見る時間を今までの半分程度に抑える、ということをするだけでもかなり効果はあると思います。私も寝る前のスマホいじりの時間が短い日ほど、そのあと寝付くまでに苦しまなくて済むことが多いです。目に入るブルーライトは可能な限りカットしましょう。

0655のだじゃソングで不安を一蹴する

後はこの曲を聞いて一週間の不安を吹き飛ばしましょう。英語やフランス語の勉強もできますよ。曜日だけですが。

www.youtube.com

ちなみにこの0655と2355という番組ですが、私はこれを見ると憂鬱な気分が少しだけ楽になるので、個人的にはオススメです。

 

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結婚や恋愛の形についての新しい考え方が新鮮だった

昨日出ていた記事からです。

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この記事を読んで、結婚とは恋愛感情の延長線上にあるものという、自分の中にあった固定観念がまた一つ崩れ落ちました。

結婚に恋愛感情は本当に必要なのか

結婚できない男女というのは一昔前から囁かれるようになった話題です。男からすると景気の悪化により年収が下がり、家族を支えられる自信がない故に女性に対して積極的になれない。女からすると自分の思い描く「普通の男」がなかなか見つからなくて婚活市場で苦戦する、という構図です。ですので、条件で候補からはじき出し、そもそも中身を見ることなく結果的に恋愛感情を持てないから結婚できないという主張です。

しかし、考え直してみると結婚する条件として恋愛感情が必要という考えはおかしいと思います。恋愛感情というのは10年も20年も続くものではなく、長く一緒に暮らしていく夫婦がいつもお互いに対して恋愛感情を持っているかというとそうでもないと思うからです。であれば、初めから恋愛感情がなくても、生活のペースとかお互いの価値観とかが合致すれば結婚生活を送る上で何ら不都合はないはずです。

恋愛の延長線上に結婚がある、という現代の多数派の意見がそろそろ見直されるべき時期が近付いていると感じます。「逃げ恥」で森山みくりと津崎平匡が契約結婚し、次第にお互いに好意を持っていきますが、このようなプロセスでの結婚も一つの形です。

昔のお見合い結婚から分かること

自分たちの親とかそれ以上の世代だと、お互い初対面で相手の見た目も性格も良く分からないまま結婚、なんてこともよくあったみたいです。いわゆる家同士の見合い結婚というやつです。結婚する二人はお互いに対して何も知らない状態で生活をスタートし、それでも互いに生活を支えあう中でお互いを良く知り、子供を何人か設けて幸せな家庭を築いています。

今の時代で結婚できない人が増えたのは、本人たちの気持ちの問題もあると思いますが、やはり昔のように”強制的に”結婚するような環境がないのも一つの理由だと思います。その当時は結婚してしまえばあとは何とかなる、というような考えが根底にあり、実際それなりに上手くいっていたのです。もちろん、現代では経済的な状況なども大きく変わっていて単純に比較することはできませんが、見合い強制結婚制度が継続していれば、現在未婚の人でも既婚者になっていたであろう人が一定数いると思うのです。

人間関係はプロセス型ではなくオプション型である

「友達としては好きだけど、それ以上の感情は持てない」。私がかつての女友達に言われた言葉です。当時はその言葉を当たり前のように受け入れ、仕方ないと思っていました。でも、それ以上の感情って何なんでしょうか。私たちは無意識に愛情を友情よりも深くて尊い人間関係であると思いこんでいるだけなのではないでしょうか。友情の延長線上に恋愛感情や愛情があるというのは思い直してみるとおかしな話だと思うようになりました。愛情だから私たちの関係はだれよりも深い、とか、友情だから私たちは愛情ほど深い関係はない、というのは少々的外れな表現です。友情は友情というカテゴリの中でどれだけその度合いが深いかが重要なのであり、愛情という別の感情とその度合いの深さを比較されるべきではないと思うのです。愛情はなくても友情として深い関係を築くことは可能ですし、愛情はあっても些細なことで壊れてしまうような愛情であれば、その愛情は果たして友情よりも深いものといえるのでしょうか。

結婚に関して、愛情がなければならないというのは単なる思い込みなのかもしれません。逆に、愛情がなくなったから結婚生活は破綻したと考えるのも違うと思います。また、愛情が友情よりも深い関係と決めつけるのも、「私と仕事どっちが大事なの」と聞くような無理難題と類似する点があり、単純にその度合いを比較できるものではないのです。

 

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将来と今を冷静に比較して貯金をしたい

貯金というのはとても大切なことです。月給をもらって生活しているサラリーマンでも、年俸契約しているスポーツ選手でも、月額を全て費やして常に貯金ゼロの状態で生活をしている、という人はなかなかいないと思います。

私たちは、毎日食事と睡眠をきっちり取らないと生きていけませんが、貯金をきっちりしないと生きていけないという訳ではありません。それでも私たちはしばしば貯金という行為に雁字搦めにされ、欲しいものを目の前に涙を呑んで購入を諦め、その場を立ち去ることを余儀なくされています。

私たちはなぜ貯金に心を奪われ、時にとても大切なものを失う結果を招くことになってしまうのか。今日自分の通帳を見返し、貯金しているつもりなのに去年からほとんど預金額が変わらないことに愕然とした私は考えます。

貯金は心の拠り所という側面が大きいと思う

貯金というのはその行為自体に大きな意味があるわけではないと思います。日々のルーティーンとして必要である食事や睡眠とは異なり、貯金を定期的にしなかったからと言って死ぬわけではありません。それでも私たちが貯金する一番の理由は、”心の余裕と安定を得たい”からにほかなりません。

例えば一人暮らしのサラリーマンの場合、銀行に200万円の貯金がある場合と全く貯金がない場合では、日々の心の擦り減り度が全く違ってきます。月額ギリギリで生活していて毎月の貯金も難しいような場合、一旦仕事を休んでしまったり休職してしまうと、その間無収入となり、途端に生活が立ち行かなくなります。そんな時に貯金がなければ「やばい、このままじゃ生活保護だ」となりますが、貯金があれば「まあ、実家に帰るなり就活する資金もあるし、なんとかなるっしょ」と思えます。

あなたが言う「将来」はいつ来るのか

貯金に重きを置いている人たちが揃って口にするセリフがこちらです。

「将来なにかあった時のために貯金しています」

この言葉に対してつい最近まで違和感を感じていませんでしたが、よく考えるこの言葉メチャメチャ曖昧です。将来っていつ時点のこと?とか、なにかあったらというが、具体的に何を想定しているのか、というのが漠然としすぎています。

多いのが、30歳ぐらいで結婚するのでその資金として貯金しています、というようなものでしょうか。ですが考えてみると、そもそも結婚する予定もない人が結婚を想定して貯金をし、そのために他に投資したいことを諦めるってとても馬鹿々々しいことだと最近思うことになりました。今目の前で起こっている現実よりも、妄想の中での将来のための行為を優先しているということになるのです。

今を生きる私たちは現実を見てお金を使うべき

とはいえ、自分が安心できるある程度の貯金はやっぱり必要です。ですので、基本的に貯金することを否定する気はありません。私も貯金していますし。ただ、貯金に縛り付けられて目の前のチャンスをモノにできないのは大変勿体ないことだと思うのです。

例えば、明確な目的もなく貯金を続けていたところ、たまたままとまった休みが取れて旅行に行くチャンスが来たら、どうすべきでしょうか。「将来のため」と言って旅行よりも貯金を優先させるでしょうか。そういう方もいらっしゃるかもしれませんが、こういう場合は旅行に行くべきです。今が貯金してきたものを使うべき時なのです。こんな時に「将来のための貯金が大事」と言ってケチっていると、もう一生その将来は来ないかもしれません。明日自分の命がなくなるとしたら、きっと誰もが貯金なんてしないで自分のやりたいことを好き放題やるはずですから。

人間は未来を予想して行動できる唯一の動物だと言われています。しかしその性質が仇となり、今という現実を謳歌できないことがあるというのは皮肉なものです。だから、将来と今の状態をきっちり考慮し、適切な貯金とお金の使い方ができるようになりたいと思っています。

 

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