rk-baryoのゆるっと日記

日常生活、ビジネス、旅などについてゆるく語るブログ

24時間営業を止めることで見える新しい幸せもあると思う

オーナー夫婦の辛い宿命

今日のニュースです。

www3.nhk.or.jp

学生の頃、セブソ・イレブソでバイトしていた私にとって、これは他人事とは思えませんでした。このニュースを見て、「遂に」というのが私の第一の感想、そして次に「ようやく」というのが第二に思ったことです。

私のバイト先のコンビニでは、オーナー夫婦が、来る日も来る日も毎日朝昼晩交代で事務所に入り店番をしていました。その姿を見て、「よくやってるよなこんなキツイ仕事」ということを思っていました。

オーナーは朝6時に店に出勤し、午後1時まで2人のバイトと共に店を回します。そして午後1時になるとチーフ(オーナーの奥さん)がやってきてオーナーは家に帰って休みます。そして夕方5時になると再びやってきて夜10時までオーナーとチーフとバイト2人で店を切り盛りし、夜10時から朝6時まで夜勤のバイト2人のみで店番をし、また翌朝というルーティーンでした。

そして、24時間365日営業のコンビニでは、日単位での休みという概念が存在しません。ですので、オーナー夫婦はこのルーティーンの生活を一年間で一日も休むことなく、数年間ひたすら続けているのです。ちなみにオーナー夫婦はともに60歳を超えており、体への負担はかなりのものだったと思います。

朝出勤すると、店奥にある事務所の椅子でそっくり返って寝ているオーナーを見るたびに、どうしてこの人はこんな辛い仕事をしようと思ったのだろう、と思わずにはいられませんでした。

24時間営業にはそもそも無理がある

毎日のルーティーンに慣れてしまえば、うまく店が回せるようになるので大丈夫と思うかもしれません。しかし、残念ながら世の中には何事にもリスクというものが存在します。そう、最近世間を騒がせているバイトテロをはじめとした従業員の不適切行為、突然のバックれ、オーナー自身の体調不良や病気という、店の営業に支障が出る事象を完全に避けて考えることはできないのです。

私のバイト先である日突然、学生夜勤バイトの一人がバックレてしまいました。でも店は休むことができません。何せ24時間365日休まず営業というのが売りですから。しかしいくら客が少ない夜勤といえども、一人シフトというのは色々とよろしくないのでやはり何が何でも2人入る必要があります。ただ、別シフトの人にいきなり夜勤に入れと頼むことは難しいので、こういう時はオーナーが対応しなければなりません。すると、オーナーの稼働時間に夜勤労働も追加され、労働時間はかなりの時間になります。新しい夜勤の人を見つけるまで、寝る暇もありません。

このように、最小限の人数でシフトを回す店では、一人欠員が出るとその穴埋めがとても難しく、大抵の場合はそのしわ寄せが経営者であるオーナーに行ってしまうのです。そう考えると、24時間営業というのは利用者にとって確かに便利ではあるけれど、働く側にとって欠員の発生というリスクを無視した無理がある労働体制なのです。

利用者の意識も変えていこう

終電後に酔っぱらいながら家路を辿るとき、深夜2時を過ぎているにも関わらず煌々と明かりがともるコンビニを見ると安心します。終電を逃してタクシーで帰って支払額分の現金を手元に持ってなかったとき、コンビニが開いていたことによってお金を下せてどれだけ助かったことか。これもコンビニが24時間営業でその時夜勤の人が店番をしてくれていたからできたことです。

しかし、24時間営業は今ターニングポイントを迎えていると思います。やはり従業員側の働き方に無理がありすぎるからです。ブラック企業が散々批判されているのに、同等かそれ以上に過酷な働き方を強いられるフランチャイズのオーナーが文句を言えない世の中なんて絶対におかしいのです。

だから、まず客である私たち利用者の意識から変えて行くのが重要だと思うのです。店は客がいてこそ成立する側面は否めず、それはどんなビジネスでも一緒です。日本のビジネスでは、ある意味客が言ったことや依頼したことは絶対という考え方が根底にあるわけです。でも、今回の一件を機に考え直してみたいのです。あると便利だけど必須ではないものを、わざわざ従業員に無理をさせてまで店に求めてはいけないということ。我々利用者も便利さや効率だけ求めるのではなく、そろそろサービス提供者の立場にも寄り添って多少は妥協できる、心の余裕を持てる利用者になりたいと感じました。

 

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会社をズル休みする成功率を上げるために考えたいこと

 休むことは労働者の権利である

会社で働ている以上、従業員(労働者)には休む権利が存在します。

労働法には以下のような文言が記載されています。

「原則として有給休暇は、休養のためでもレジャーのためでも利用目的を問われ
ることなく、取得することができます。」

基本的に有休があって業務に著しい障害が起きないのであれば休むことは全く問題ないことです。

よく有休消化率の高さをアピールしたい会社が、「うちの有休消化率は60%ぐらいあります!」みたいなことを平気で自慢しますが、正直60%程度だとかなり低いというのが私の感覚です。その程度で自慢するんじゃねぇよって心の中で毎回ツッコミを入れています。やはり日本企業の有休消化率は低いということなのでしょう。

会社を休みたいときの理由付け

長くサラリーマン生活をしていれば、別に熱が39度以上あるわけでも重度の病気をしているわけでもなく、ただ何となく今日は休みたいな、と思ってしまうことはしばしばあると思います。私も毎週月曜日は憂鬱でこのような気分になりがちです。

当然、気分が多少憂鬱とか体がちょっと重いぐらいですぐ休むのは仕事の都合によってはあまり良くないので、いわゆるズル休みというのは時々行うのが効果的です。そのような場合の欠席連絡はどのようにすれば良いのでしょうか。

頭痛と吐き気がするので休みます

ちょっと体が重くてなんとなく会社に行きたくない場合、私はこのフレーズで何度か切り抜けてきました。別に嘘を言っているわけではありませんし、「頭痛と吐き気で」という文言だけで大抵は休みが承認されるものです。しかし、うるさい上司だと疑ってくるやつもいます。そんな時は追加で「PM出勤できるか様子を見てみます」ととりあえず午前休をとって午後から出社する意思があることをアピールします。無論、本当に出社するつもりはありません。そして午後になったタイミングで、「やはり体調が戻らないのでお休みします」と告げるのです。朝昼2回連絡する手間はありますが、ここまでやればほとんどの上司は納得してくれるのではないでしょうか。

家族の看病をするので休みます

これは嘘になってしまうかもしれませんが、どうしても休みたくて前述の理由が使え無さそうな時に使うべきかと思います。

子供が熱を出したので休みます、母が寝込んでいるので家事都合で休みます、などとしてうまく説明することができれば怪しまれずに済むかもしれません。

ところで、ズル休みする理由をこうやって羅列していちいち説明していると、なんだか自分が悪いことをしているような罪悪感を感じてきました。。

法事があるので休みます

これは最後の切り札となります。なぜなら、しょっちゅう法事で休んでいたら、いったい何人の親戚が亡くなっているのか、と疑われてしまうからです。また、今はほとんどないと思いますが、上司が法事に出席するとか言い出すとかなり厄介な展開になってしまいます。この理由はここぞというときの最後の切り札としてとっておきましょう。

素直に理由を告げる

上記に挙げたものがどれも使えない状況の場合、最後はありのままの理由を告げるという選択肢です。「旅行に行きたいから休む」「役所手続きしたいから休む」「なんとなく気分が優れないので休む」と素直に上司にぶつかっていく方法です。

これでうまくいくこともありますが、下手するとうつ病などの余計な心配をされてしまう可能性があるので注意が必要です。もし余計な心配をされそうになったら、次出勤するときには何食わぬ顔でいつも通り堂々と出勤して、上司の心配を吹き飛ばしましょう。

細かく説明し過ぎないのがポイント

理由を問いただされて、休む理由を細かいストーリー仕立てにして説明してしまうことは逆に怪しまれる原因となります。浮気の時もそうなのですが、人間は嘘をつく時ほど細かく説明して自分自身のアリバイを証明しようとするものです。そしていつもと異なるその態度が怪しまれてしまうのです。

だから、休むことに対してやましい理由など何もないというスタンスを貫き、シンプルに休む理由を上司に告げるというのが最適です。個人的には、「体調悪いので休みます」とちょっと元気のなさそうな声で伝える程度で十分なのではないかと思います。

そして、ちょっと休みたいときに気軽に休むことができず、こういうことを考えなければならないとは、なんて生きづらい世の中なんだろうとこの記事を書きながら思うのです。

 

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雪はファンタジーの世界でのみ輝きを発揮する

今週のお題「雪」から。

私は関東圏に住んでいるので、冬といえども毎年雪に囲まれて生活しているわけではありませんが、たまにある雪の日にはいつもと違ったちょっと新鮮な気持ちになったりします。

とはいえ、やはり首都圏は雪に弱いので雪が降った日の東京の交通機関のカオス具合と言ったら半端ではありません。電車も道路も止まるし、空港も欠航が続出するし、と良いことはありません。

ですので子供の頃はまだしも、大人になってからの日常生活において、雪はあまり歓迎されるべきものではありません。あくまでファンタジーの世界においてはじめて楽しめるものです。アナ雪の世界のように、日常生活の全てが氷に閉ざされた世界となってしまっては困るわけです。

雪を売りにするおすすめの観光スポット

観光スポットは、一時的に滞在する場所としてはファンタジーの世界になります。

乳頭温泉

私のブログでしばしば登場する秋田の乳頭温泉です。まだ訪れたことはありませんが、冬に雪が積もる季節に是非一度は旅行しておきたいスポットNo.1の場所です。

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温泉というのは不思議なもので、外気温が冷たければ冷たいほど、湯に入った時の開放度や心地良さを大きく感じるものです。その点、冬の乳頭温泉というのは豪雪地帯で周囲に雪が積もっており、外気温はかなり低いです。寒い空気に触れた後に温かい温泉に入り、景色と湯の温かさで心と体を癒した後にうまいビールを飲んでのんびり過ごす旅行を想像しては胸が高鳴るのです。

札幌雪祭り

毎年2月の初めの一週間ぐらいに開催されるのが札幌雪祭りです。ちなみに今年はもう終わってしまいました。私は仕事の出張の関係で丁度雪祭りの週に札幌に行く機会があり、今年初めて少し顔を出しました。

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基本的に冬の札幌は結構な雪が積もっています。雪祭りが開催されるのは札幌市中心街の3箇所であり、メイン会場は札幌テレビ塔周辺の大通(おおどおり)公園会場となります。

会場が街中であるため、他の観光スポットと比較すると若干ファンタジー感が薄いのですが、仕事の後にイルミネーションや雪のオブジェなどの雪を売りにしたショーを見るとちょっとした気分転換になるものです。今年は中国の春節と重なったために中国人旅行者がとても多かったのですが、平日だったのでそこまでメチャ込みという訳でもなく歩いて見物することができました。ただ、冬の札幌はかなり寒いし足元も滑るので十分注意が必要です。

雪による障害を恨むよりも受け入れようと思う

ファンタジーではない日常生活で雪によってもたらされる障害は多くあります。交通機関の麻痺とか、雪による車スリップ、雪崩などがあります。そして、私たち人間は雪によって発生した障害に翻弄されるのです。

少し前までは、雪によって飛行機が欠航になったりしたら雪を恨んでいました。しかし、雪は自然の摂理であり、それに抗うことはできません。そして、我々人間というのはその自然の中で生かされている存在であり、極端に言えば雪をも愛でる精神が必要だとも感じています。

地球温暖化によって今雪が降る地域でも将来雪が全く降らないことがあるかもしれません。それは喜ぶべきことではなく、憂うべきことだと思うのです。だから、今雪に悩まされていても、自然を受け入れる覚悟で雪と共存する意識が必要だと感じています。

 

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コンビニでのエロ本の販売中止に思うこと

2020年の東京五輪に向けた準備の一つとして、セブン、ローソンではコンビニでの成人向け雑誌(エロ本)の販売を中止する方針が固まっているそうです。一方ファミマは継続するそうです。

nlab.itmedia.co.jp

kai-you.net

エロ本はネットにより廃れつつある

20年前あればまだしも、インターネットで様々な画像や映像が無料で見られる現代ではエロ本の存在意義は薄いと言わざるを得ません。無料で見られるものがいくらでもネット上に転がっているのに、わざわざ紙の本をコンビニまで行って購入する意味はあまりないと思うからです。

昔の少年たちはエロ本に夢中だった

私が小学生のころは、道端にエロ本が転がっていると「うわ、エロ本だ~!」といって友達とメチャクチャハイテンションになって騒ぎまくっていましたし、なにかの罰ゲームでエロ本を渡されるという意味不明な儀式があったと記憶しています。

ネットが流行っていなかった頃、小学生高学年くらいの少年たちは皆エロ本という未知なる存在に興味深々だったし、そうやって性についての知識を少しずつ身に着けたものでした。

逆に今の小中学生がエロ本に対してすごく興味を持つことはないと思います。彼らは既にネットを嗜んでおり、そこで画像などを見放題だと思うからです。

日本の文化としてエロ本を残すのはありだと思う

コンビニの店頭でエロ本の販売を中止する理由として、女性や子供への配慮や外国人観光客への配慮というものが上がっています。しかし、ネットが普及していない時代からエロ本というのはコンビニのみならず、色々な場所に存在していたはずです。当然その時代に生きた女性や子供、日本を訪れていた外国人でエロ本を見た人だって多くいたと思います。

過去にそれらを見てきた人たちの前で、今更配慮だのなんだの言って販売を中止にするのはおかしな話だと思います。日本人の女性に関してはコンビニのエロ本の存在を知らない人は少ないと思います。また、外国人だってそれを見て逆に面白いと思ってくれる人もいるかもしれません。そうなれば廃止するのはいささか勿体ない気がしていますし、そう考えると配慮というのは結局は表面上での理由にすぎないのです。

時代の変化には逆らえない

という訳で、どうやら売上が低いから販売中止にするというのが真の理由っぽいです。事業の安定を優先し、経営者がエロ本部門を切り捨てるという判断をしたのであれば仕方ありません。時代の流れには逆らえないのです。

ただ、エロ本に触れながら成長してきた世代としては、エロ本が無くなってしまうのはなんとなく寂しい気持ちになりますし、スポーツ新聞などもっと先に切り捨てるべきものがあるのではないかと思う気持ちもあります。

 

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サラリーマンは会社の近くに引越すべきなのか

会社で働くサラリーマンであれば多くの人が経験するであろう満員電車。できることなら満員電車での通勤は避けたいものです。ストレスが多いし、何より満員電車に乗っている間は何もすることができず、時間の無駄になってしまうからです。

私はそんな状況を脱出したいと、昨年会社の近くに引っ越すことを考えたこともありましたが、退職でそれどころではなくなってしまい、結局一年近く過ぎてしまいました。その頃はさっさと会社の近くに引っ越したいと思っていましたが、最近は必ずしもその必要はないと感じています。

元々一人暮らしであればこまめな引越しもあり

学生の頃から一人暮らしで自宅から遠い会社に就職した場合、引越しを前向きに考えて良いと思います。新しい家のクオリティや立地条件にもよりますが、もともと一人暮らしであったため、一カ月にかかる費用がそれまでと大きく変わることはないと思うからです。

現場仕事などで職場が頻繁に変わる場合はちょっと面倒かもしれませんが、できるだけ職場近くに引越し、次に現場が変わる際も自宅から離れすぎていない現場にしてもらうなどの調整をすればうまいことやれそうな気がします。

余談ですが、前職の先輩で現場が変わるごとに、必ず現場から徒歩10分以内の場所に引越すことを繰り返していた猛者がいました。その人は仕事大好き人間で毎日深夜まで残業しているような人でした。とにかく仕事を頑張りたい方は、少しでも会社の近くに住居を構えましょう。

実家暮らしのパラサイトシングルは基本そのままで良い

パラサイトシングルの人たちは引越したくなければ引越す必要はないと考えます。引越すことによって経済的な負担が増加することや、実家暮らしで特にストレスや不都合を感じないのであれば今の環境を変える必要はありません。どうしても実家から離れたい、とか、一人暮らしで自由な生活をしたい、と考えている方はもちろん一人暮らしをすべきだと思いますが。

ちなみに私自身現在パラサイトシングルであり、生まれてこの方実家を長期間離れたことがありません。一人暮らしをしている大学時代の友人と飲んだりしてこの手の話題になる度、嫌味の一つや二つを食らっては辟易するのです。「実家暮らしは甘えだ」とか「良い年して一人暮らしの経験もないなんて」とか、そういう類のものです。でも私から言わせれば、一人暮らししているから偉いという訳でもないし、物理的にも精神的にもそれで問題なく日々生活できていればそれで良くないか、と思うのです。親がいなくなった時に結婚していなければいずれ一人暮らしをすることになるので、経験がどうのとかいうのはあまり意味がありません。その時になればどうせ経験するのであり、そのタイミングがちょっと早いか遅いかの問題でしかありませんから。

要は自分が何を一番大切にしたいかによる

通勤時間というのは確かに無駄です。それが満員電車であればなおさらです。でも、そこで損しているからこそ逆に享受できている恩恵も忘れてはなりません。私は今の職場に片道2時間ちょっとで通勤していて、一日に4時間以上を無駄にしていることになります。これは見る人によっては大変な無駄です。しかし、私は実家暮らしで少なくとも生きていく上で不都合なく生活できています。一人暮らしにして通勤を短くすれば時間は4時間分浮くかもしれませんが、今のような生活の便利さはなくなります。多少生活が不便になってもいいからとにかく時間を作って仕事を頑張ったり、帰って勉強したり自己啓発に努めたい、という方であれば今の私の生活スタイルは合いません。すぐにでも職場近くに引越して時間を作るべきでしょう。しかし私はそこまで意識が高くないのでその必要はなく、今の生活で十分満足できているのです。

自分が何に重点を置きたいかによって生活スタイルは異なります。その時の自分の生き方のスタンスに合わせて柔軟に引越しができると良いと思います。

 

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現代社会のバレンタインおけるチョコを巡る問題

今週のお題「わたしとバレンタインデー」ということでタイムリーな話題がきました。Twitterを筆頭に、毎年必ずバレンタインでのチョコを巡る論争をいろいろなところで見かけます。本記事では私なりにバレンタインのチョコについて思うところを書いていきたいと思います。

会社などでは義理チョコを男性社員に配った方が良いのか

いきなり難しい問題です。会社やクラスなど、同じコミュニティの人たちへの義理チョコは必ず話題になります。配るかどうか悩む女性陣と、もらえるかどうかヤキモキする男性陣といった構図です。

結論から言うと、私は不要だと思います。理由は簡単で、全員に配るのは面倒でコストもかかるし、特定の人たちだけに配ると配られなかった人たちとの関係がこじれてしまい厄介だからです。であれば、はじめからそんなものはない方が良いと思うのです。

以下は独断と偏見で書きますが、どうせ会社で義理チョコを欲しがっているのは、家庭で妻にも娘にも存在を疎まれているおっさん連中がほとんどなのではないでしょうか。自身の会社での立場を利用し、女性社員に義理チョコを求めるようなことがあれば、それはパワハラやセクハラになります。

ただ私自身、小学生のころ同じクラスの女子から給食の時間に義理チョコが配られたときは嬉しかったですね。義理チョコはあげる側の任意の好意に基づくべきだと思います。

本命チョコは手作りでないとダメか

義理チョコの問題もあれば本命チョコの問題もあります。本命チョコがどうあるべきか問題については、2人の関係性にも依存するのではないかと思います。

例えば2人がまだ付き合っていない状態の場合、女子から男子へ好意を伝えるために手作りのものを渡すとより効果大な気がします。ただ、既に何年か付き合っているカップルの場合、毎回手作りというのも大変なのでちょっと高級なものを買ってプレゼントしたり、数年に一回は手作りのものを渡してみるというのが良いのではないでしょうか。

私個人の意見としては、必ずしも手作りである必要はないと思いますが、手作りの方がより嬉しさを感じると思います。

そもそもチョコを渡す必要あるのか

バレンタインをはじめ、イベント事に興味がない方や恋愛市場と縁がない方はこう思う方が多いかもしれません。私自身もどちらかというとバレンタインとかの季節のイベントには興味がない人種です。だから会社で義理チョコがもらえなくても何とも思いませんし、本命チョコが手作りでなかったとしてもあまり気にしません。

バレンタインデーだけ特別に扱われるより、普段の日常でどれだけ関係を良好に築けるかが重要だと思います。バレンタインデーでのチョコを巡る争いにより、それまでの人間関係をギクシャクさせてしまうことがないようにしたいものです。

 

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子連れ出勤の是非を問う

女性の社会進出と合わせて、職場に子供を連れてくる「子連れ出勤」について少し前に話題になりました。この話題に対しては全く外野の存在の私ですが、ちょっと気になったので私なりの意見を書きます。

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子連れ出勤が推奨される背景

政府は子連れ出勤を後押ししていますが、なぜ子連れ出勤が推奨されるようになったのでしょうか。

その答えは簡単で、単純に保育園や保育所の数が足りないからです。保育園への入所を申請しているけれどなかなか入所できない「待機児童」が多く存在します。保育所を増やすことで問題が解決しそうですが、そこで働く職員の人件費や待遇、保育所の運営に係る費用などを考えると難しいのかもしれません。であれば、親の職場に子供を連れてくれば解決するじゃん、というなかなかに安易な考えからこの議論が話題になっているのかと思います。

子連れ出勤のメリット

子供を心配しなくていい

職場に子供を連れてくれば基本的には肌身離さず子供のそばにいてあげることができるので、子供について心配する必要が無くなります。子供の体調が急に悪くなったらその場で看病してあげることも可能ですし、必要があれば子供を連れて病院に行くこともできるので、より早い初期行動を起こすことが可能になります。

新しい設備の増設が不要

保育所などを増やすとなると、施設を増設するために場所や諸費用が必要となります。しかし、その代わりに子連れ出勤とすればそのようなことは一切考えなくて済みます。特に費用がかからなくなる点が大きく、政府が子連れ出勤を企業に推奨するのもこれが一番の理由なのではないでしょうか。

子連れ出勤のデメリット

仕事に集中できない

子供を心配する必要がない、というメリットの裏返しで、子供を常に心配するがあまり仕事に集中できなくなることが第一のデメリットです。

例えば自席のすぐ近くに子供を置いておく場合、子供が泣き出せば周りの人に迷惑がかかるので泣き止むまであやす必要がありますし、その分作業効率は圧倒的に落ちると思います。

また周りの理解度が低いと、仕事中に嫌な顔をされたり嫌味を言われたりすることもあるかもしれません。想像しただけで何かと面倒くさそうです。

母親の負荷が増加する

子連れ出勤をするのが母親である場合、母親の負担が非常に重たくなってしまうのが第二のデメリットです。

母親というのは偉大な存在です。毎日朝早く起きて家族の朝食を準備し、掃除や洗濯をして、そして共働きであれば家族を送り出した後に自らも仕事に出る。仕事から帰ってきたら家族の夕食を作り、、というスーパー激務な毎日を送っている主婦の方もかなりの数いらっしゃると思います。

それに加えて子連れ出勤というタスクが発生します。仕事という家庭から切り離された環境で、仕事と同時に育児の一端も担わなければならない母親の負担の大きさを思うと、子連れ出勤を容易に推奨するわけにもいかないと思います。

事業所内保育所を利用する

少なくとも、職場の自分のそばに子供を置いておくのは、上記に挙げたデメリットから無理があると思います。仕事の片手間で育児までこなせる人間はいません。

ですので、仕事中は子供を他の人に預けるという一択なのですが、これをどのようにするかは会社ごとに決めていく制度の問題にも絡むので、統一することは難しいと思います。

一番良さそうなのは事業所内保育所を利用するという手段です。

fledge.jp

事業所内保育所であれば、職場まで子供と一緒に来て帰ることもできます。また、保育所と職場が近いので何かあればすぐ駆けつけることもできるようになりますし、仕事への支障も最小限にすることが可能になるでしょう。オフィスワーカーでもパートでもこのように事業所内保育所が増えていけば、今の問題の解決策の一つにはなると思います。

現状では事業所内保育所がある企業は一部の大企業が中心となっているため、もっと多くの会社に広がっていくと良いと思います。そして子連れ出勤を推奨する人たちには、様々な人の体験談や実施にあたっての現実性を吟味してほしいと感じました。

 

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今週のお題「わたしの節分」

明日は2/3日節分です。節分とは「季ける」の略であり、この日を境に冬から春へと季節が移ろいでいくことを示しています。

自宅で豆まきはあまりおすすめできない

節分といえば、自宅で鬼のお面を被って逃げ回るお父さんに対して子供が豆を投げつけて追い払う光景が浮かびますが、これは正直あまり面白くありませんし、豆をまいた後の掃除なども面倒くさいです。特に子供は好き勝手に豆を投げ放題なので、後処理でそれを全部拾うことは容易ではないし、食べる気にもなりません。自宅で豆まきは個人的にあまりおすすめできません。

個人的におすすめな節分の過ごし方

近所の神社で豆まきイベントに参加する

これは私が小学生の頃よくやっていました。節分の時にはほとんどの神社で、境内から参道に向かって誰かが豆やお菓子を投げ込むイベントが開催されています。

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この季節にはいろいろな神社でイベントが行われていると思うので、豆ではなくてもお菓子などをいっぱい集めたいと思っている方は、神社の投げ込みイベントに参加してみると楽しいかもしれません。

恵方巻はお寿司に限った話ではない

豆まきと並んで有名なのが恵方巻です。

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2019年の恵方は東北東ということで、今年は東北東を向いて食べると縁起が良いといわれています。

恵方巻と聞くと、大体の方は巻き寿司の長いやつをイメージすると思うのですが、どうやらサブウェイでは「恵方サブ」なるものがあるようです。

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恵方巻を寿司にしなければならないという明確な決まりがあるかどうかは分かりません。とりあえず長いものを恵方の方角を向いて食べれば何かしら縁起が良いという風に考えて問題ないように思います。

普通の恵方巻に飽きてしまったら、恵方サブのように斬新な長い恵方✖✖を制作して食べてみると新鮮な感覚がありそうです。

現在の私の節分の過ごし方

現在の私は特にイベントに参加することもなく、節分でも普段通りの日常を送っている年が多いです。やはりこの季節は寒いから外には出たくないですし、恵方巻は食べるのが面倒です。私が食べるのは大豆を使った豆の料理や、大豆と恵方巻の両方を要素を取り入れた「納豆巻き」が最強だと個人的には思っています。

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さいごに戯言を一つ

「鬼は外、福は内」という掛け声は一見良いものと思えますが、全ての家庭でこれをやったら家に居た鬼が全員外に追い出され、外出したら周りは鬼だらけ、なんていう状態になりかねないのではないかと個人的には思っています。

「社会は厳しい」とか「渡る世間は鬼ばかり」という言葉が生まれた所以がここにあるのではないでしょうか。少しでも外の世界を優しく、柔らかいものにするために、節分時の「鬼は外、福は内」の行為はほどほどにしてほしいものです。

 

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体罰にメリットはない

朝日新聞電子版の抜粋です。

www.asahi.com

最近、体罰の問題が何かと話題になっています。

体罰をするのは教育者にとって都合が良いから

昔の日本では体罰による指導が当たり前でした。生徒が悪いことをしたり反抗的な態度をとったりした場合、棒で殴られるなど、いろいろなことがあったのだと思います。

ちょっと前のサザエさんの描写では、カツオが先生に怒られて、

「廊下に立ってなさい」

というお決まりの叱り文句を受けるシーンがよく見られたものですが、最近はこのシーンをあまり見かけなくなったような気がしています。サザエさんを毎週しっかり見ているわけではないので分かりませんが、これも昨今の体罰=悪という世間の声に影響を受けてのことなのかもしれません。

教師は生徒に体罰をすることによって、生徒がした行為が悪いことであることを自覚させ、またしたら同じ苦痛を与えるぞ、という恐怖によって言動を抑え込むことができます。そうなれば、教師側にとっては反抗的な生徒が目の前から消え、都合が良くなります。でも違う視点で見ると、「暴力でしか生徒を抑えることができない無能な指導者」とも捉えることができるでしょう。

力で抑え混んだ結果、最後に待っているのは革命

大きな権力を持つ人々に対する革命は世界中でも多く起きてきました。代表的なのはやはり、特権階級の貴族に対する市民の反発という構図で発生したフランス革命です。

人は自分の欲求を抑え込んで生きていくと、必ずどこかのタイミングでおかしくなります。例えば、今すぐにでも辞めたい職場に生活のためだけに毎日無理して通い続けた結果、待っているのはうつ病などの精神疾患です。自分の中の我慢のタガが外れて感情があふれ出てしまいます。

体罰についても同様のことが言えるのではないでしょうか。生徒の真の欲求を無視してそれを力でねじ伏せ続ければ、ある日突然生徒全員が反発してクラス崩壊につながってしまうかもしれません。私が中学生の頃はこんなことがありました。不満が募れば必ず革命が起きます。

対話で解決できることが理想

教師が生徒に一方的に体罰をして何かを強要するのではなく、お互いコミュニケーションをもっと密に取り、しっかり対話する必要があります。

お互いが何に対して不満を持っているのかを知るだけで、案外大した問題でもなかったことが判明するかもしれません。対話で解決できれば、体罰でその場しのぎの抑え込みをするよりもお互いの関係が良好に保てますし、双方の納得感も少しは増すのです。

イギリスの歴史家であるトーマス・カーライルの名言に、「自分より下の立場の人への接し方に、その人の偉大さが表れる」というものがあります。

教師に偉大さを求めてはいませんが、立場の強い人から立場の弱い人に対して寄り添ってあげるというのはとても大切なことだと感じています。これは学校のみでなく会社やその他の組織生活の中でも当てはまります。自分が何某かのリーダーという立場になったら、この言葉は常に思い出して自分に言い聞かせるようにしたいと思っています。

 

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今週のお題「冬の体調管理」

インフルエンザが流行っています。普段の生活で私の周りにも咳をしていたり体調を崩している方がまあまあいらっしゃいます。冬は空気が乾燥し、特に風邪やインフルエンザが流行る時期でもあります。そんな中、私は何とか風邪を大きくこじらせることなく日常生活を送ることができています。本記事では、どうすれば風邪をひきにくくなるのか、私が自分なりに気を付けていることを書きたいと思います。

睡眠を十分にとる

私にとって十分な睡眠時間の確保は、人生における永遠のお題といえるぐらい重要なモノです。そして、体調を良好に保つには睡眠こそが最も大切な要素だと思っています。

人によって十分な睡眠時間は異なるため一概に何時間必要と決めることはできません。しかし、おおよそ一日8時間ぐらい取れれば十分といえるのではないでしょうか。

睡眠時間が短いと、免疫力が落ちて風邪をひきやすくなると聞きます。私自身も休日を除けば毎日6時間弱しか取れていないのが現状ですが、休日に8時間から9時間睡眠時間を確保し、何とか睡眠不足の期間が長引かないように気を付けています。

仕事などでどうしても休みがとれず、自分自身で睡眠時間が十分に確保できていないと感じている方もいらっしゃると思います。そんな時は休むことも仕事のうちと思い、週2日ぐらいは目覚ましなしでぐっすり眠る日を積極的に作ることをオススメします。

食事をしっかりとる

野菜やビタミン摂取を忘れずに

睡眠の次に大切なのは食事です。家である程度栄養管理された食事を食べられるのであれば問題ありません。しかし、自分で料理をしない方などはコンビニ飯やカップラーメンなど、ジャンクフードが中心の食生活を送っている方も多いと思います。

ジャンクフード自体を否定するつもりはありません。しかし、すぐに食べられる食品に圧倒的に不足している栄養素があります。それは、野菜に代表されるビタミンや食物繊維です。

ファストフードのお店などでよく出てくる備え付けのサラダは、レタスとかキュウリとか、いわゆる野菜として期待される栄養素がほとんど含まれていないものが多いです。

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そこで、私が良く摂取するようにしているのは野菜ジュースです。

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コンビニでお弁当とプラス、この野菜ジュースを飲むだけでもだいぶ体調を良好に保つことができると思います。

ブロッコリーを食べておけば間違いない(個人意見)

色々な野菜を食べるのが面倒だという方は、とりあえず一日2食にブロッコリーを取り入れることをオススメします。

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私だけかもしれませんが、ブロッコリー毎日しっかり食べていると本当に体調が良いことが多いです。しかし、ブロッコリーを食べない日がちょっとでもあると、すぐに体調を崩してしまうことが良くありました。

オススメの食べ方は、ブロッコリーを一口サイズに切って茹で、マヨネーズを付けて一食に3切れほど食べるというものです。これなら他の野菜と一緒にサラダにする必要もありませんし、1週間程度は保存できるので週一回の調理の手間で済みます。

ブロッコリーとマヨネーズの相性は抜群です。

こまめに水分を摂取する

私は、のどを乾燥させないために常に水筒を持ち歩き、こまめに水を飲むようにしています。具体的には20分に1口程度は必ず摂取するようにしています。定期的にのどに水を流すことで、のどにいる雑菌を胃に流し込み、胃酸で殺菌するというものです。これぐらいは意識すればすぐに実行できそうですね。

マスクをつける

マスクをつける理由は2つあります。

1つ目は、汚れた空気を吸い込まないためです。特に、人が多い満員電車をはじめ人込みの中ではいろいろな菌が飛び交っています。それらを吸い込む可能性を少しでも低くするために常にマスクを着用しています。

2つ目は、顔を触らないようにするためです。人間は無意識に鼻や口に手を当ててしまうことがあります。鼻や口から手の菌が入り込み、そこからインフルエンザにかかってしまう可能性も高くなります。そこで、マスクをすることで鼻や口を直接触れないようにするという意味を込めています。

やっぱり睡眠と食事が基本

色々書きながら思いましたが、やはり基本は睡眠と食事をしっかりとり、自分自身の免疫力を高く保っておくことが最も重要です。手洗い・うがいやそのほかの対策は睡眠と食事がしっかり保たれたうえで行われないとあまり意味がないと思います。可能な限り規則正しい生活を心掛けたいと思います。

 

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