私は花粉症です。大体、毎年2月の最終日ぐらいから鼻や目の痒さ等の症状が出始め、3月に入ると症状が重くなり、くしゃみや鼻水が止まらなくなる日が増えてきます。ただ、その時期は毎日症状がひどいかというとそうでもありません。では、一体どういう条件が揃うと花粉症の症状が酷くなり、逆にどうすれば症状を最小限に抑えることができるのかを私なりの視点で紹介したいと思います。
規則正しい生活習慣を身に着けることが大切
睡眠や栄養が不足していてなんとなく体調が優れないときは、花粉症の症状が顕著に表れることが多いです。目が痒いのはともかく、くしゃみをたくさんするとティッシュの消費量も半端ではありませんし、体力もかなり消耗して疲れてしまいます。こうなればもう立派な体調不調といえるので、仕事をできるだけ早めに帰宅するとか、夜のダラダラする時間を削ってさっさと寝るとかの対策をとる必要があります。バランスの良い食事と必要な睡眠時間を確保するようにしましょう。
薬は病院で処方してもらうべし
花粉症対策で薬も服用しています。市販の薬も数多くありますが、正直効果はいまひとつだと感じています。
しかし、現在服用している病院で処方してもらった薬はそれなりに効果があると感じています。ちなみに私が飲んでいるのは「アレグラ」です。
アレグラについては、現在ではジェネリックも発売されているためそれなりにお買い求めしやすくなっています。基本は朝夕の食事後に1回1錠服用する用法容量となっていますが、私は朝か夕かどちらかしか服用しなかったりすることが多々あります。それでも、服用した時と全く服用しなった時ではやはり服用した時の方が症状は軽くなるように感じます。副作用で眠くなるということもあるらしいのですが、私はこの薬を飲んで眠いと感じたことはほとんどありません。個人的には副作用はほとんど気にしなくて問題ないと思います。
マスクと眼鏡は欠かせない
通勤時やその他の外出時は必ずマスクをするようにしています。なお、メガネはデフォルトでいつもしています。マスクはできるだけ肌との隙間を無くすようにぴったりと付けること、ジャバラのギザギザが下になるように付けること、そして毎日取り換えることの3点をしっかり守っていればそこそこの効果はあると思います。もちろん調子が悪いときはマスクをつけていても全然ダメなのですが、それでもつけてないときよりはマシだと感じます。
家の中を掃除機で掃除する
家の中で花粉の症状が酷くなることが多々あります。外から持ち帰ってきた花粉が家に入り込んでしまうためです。そして、一番花粉がたまるのは床です。ですので、毎日床と絨毯などに掃除機をかけると良いです。また、そもそも花粉が家の中に入りにくくるために、玄関にブラシを常備しておき、帰ってきたら上着とズボンなどをサッとブラッシングするということも並行して行うとさらにベターです。
面倒ではありますが、地道な日々の努力が花粉症の症状を軽減するための唯一の方法なのです。
adios