サラリーマンにとって、月曜日は悪魔のような日です。体のリズムが狂った休日明けにどんよりした空気が漂う満員電車に乗り、行きたくない職場に行き、会いたくない人に会い、面白いと思えないような仕事をやらなければならないからです。
やりたくないことはやらないというのが一番手っ取り早いのですが、定職に就かずに収入を得てそれなりの生活水準で満足な暮らしをするというのはなかなか難しいことです。ですので、私たちは何らかの職に就いて、どこかしらに不満を持ちながら日々仕事をしています。
そんな社会の歯車の”ワーカー”である私たちが休日明けに少しでも気分を明るくして職場に向かうにはどうすれば良いのか考えてみました。
前日の深酒はNG
まず、いくら翌日が憂鬱でその気分を紛らわしたいからと言って、お酒をいっぱい飲んで酔っ払い過ぎるのは非常によろしくありません。結果として、翌日の朝起床時に前日の夜の自分を殴りたい気分になります。私の場合、ちょっと飲みすぎたな、という日に限って布団に入っても動機が収まらず、なかなか寝付けないことが多いです。そのくせ、翌日起きると全然快眠感がなくてメチャクチャ眠いというパターンです。ただ、お酒の量を抑えたり禁酒すると、飲みすぎた日に比べて快眠感を得られるようになります。寝る前のお酒の量はほどほどにしておくと良いです。
サザエさんは見ても見なくてもどちらでも良い
巷で話題になっている”サザエさん症候群”というものがあります。日曜日の夕方にサザエさんを見ると、翌日から始まる仕事を思い出して嫌な気分になる、というものです。ただ、サザエさんはサラリーマンを陥れるために制作されているものではなく、サザエさんに罪はありません。要は受け取る側の気持ちの問題なのです。だから、サザエさんを見てどうしても気分が優れなくなるのであれば見なければ良いし、気にならないなら見ても良いのです。当たり前のことしか言っていませんが、世間の声よりも自分の気持ちと心に従って行動しましょう。
いつもより1時間早く寝る
毎日決まった時間に寝起きすることができれば理想ですが、休日と平日だとやはり生活リズムが多少異なるという方が大半だと思います。例えば私なら平日は朝6時15分ごろ起床してすぐに朝食を食べて7時過ぎに家を出る、という暮らしですが、休日は大体9時30分から10時ぐらいに起床してそこから朝食をとります。平日と休日の起床時間に3時間以上ズレがあるので、月曜日にいきなり早く起きると体にかなりの負担が掛かっている感じもします。ですので、体内時計を平日仕様に戻すために、前日はいつもの平日よりも1時間ほど早く寝るのが良いと感じています。また、夜に早く布団に入っても寝付けるために、その日の朝もできる限り早めに起きておく、そして起きられるように前日早く寝る、と繰り返していけば好循環となります。まあ、言うは易く行うは難し ではあります。
寝る前のネットやスマホサーフィンの時間はほどほどに
よく言われるのが、寝る1時間前にはネットやスマホを見ないようにすると良く眠れるというもの。しかし、PCでこうやってブログも書くし、ネットサーフィンもするし、ベッドに入ればスマホでTwitterや他のSNSをチェックするという方は結構多いと思います。ですので、1時間前に全てシャットアウトというは現実的に難しい面もあります。そこで現実的な案として、寝る直前にスマホを見ても良いので、見る時間を今までの半分程度に抑える、ということをするだけでもかなり効果はあると思います。私も寝る前のスマホいじりの時間が短い日ほど、そのあと寝付くまでに苦しまなくて済むことが多いです。目に入るブルーライトは可能な限りカットしましょう。
0655のだじゃソングで不安を一蹴する
後はこの曲を聞いて一週間の不安を吹き飛ばしましょう。英語やフランス語の勉強もできますよ。曜日だけですが。
ちなみにこの0655と2355という番組ですが、私はこれを見ると憂鬱な気分が少しだけ楽になるので、個人的にはオススメです。
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