rk-baryoのゆるっと日記

日常生活、ビジネス、旅などについてゆるく語るブログ

ベッドと布団はどちらが良いのか

世の中ベッド派が多そう

皆さんはベッド派と布団派のどちらだろうか。

私の体感では、日本の世の中の7割ぐらいの人はベッド派なのではないだろうか。自分の周りの人や子供の頃の友達などの家に遊びに行くと、当然のように部屋の中にベッドを置いていた。私自身は生まれてこのかた布団で寝てきたので、ベッドがあるのは新鮮ではあったが、羨ましいと思ったことは一度もなかった。

睡眠に関する記事を読んだりしていても、「夜は早めにベッドに向かい、スマホは別室に...」などの記事を見ることも多く、寝室で寝る=ベッドが当然のような表現も見る。もちろん、「布団に入る」と表現していることもあるが、個人的には世の中では寝室=ベッドとイメージしている人が多いと感じる。

なぜベッド派が多いのか

どうして部屋の間取りを無理やり狭くしてまでこのベッドという家具を置きたがるのかが私には疑問であった。場所を取るだけでなく、敷布団を洗うのも結構大変そうだし、引越しする際にも余計な家具が一つ増えてしまうという点でデメリットがあると思う。

そんな中でもベッドで寝る人が多いのは、大きなベッドに憧れがあるということや、西洋文化が深く浸透したこと、小さい時からベッドだったからなんとなく今もベッドで寝ている、という理由が主ではないだろうか。大きなうちに住んでクイーンサイズやキングサイズのベッドで悠々と寝たい、という夢も分からないこともない。また、小さい頃からベッドで寝てきたのであれば、それに慣れてしまっているから新しい家に引っ越したらその度に新しいベッドを購入するのだろう。

確かに、ベッドがある寝室というのは寝るという気持ちに切り替えるには布団よりも都合が良さそうにも思える。寝るためだけに用意した部屋、そこでは本を読む以外のことは何もしない、など自分なりのルールを設けることもしやすいようにも思える。そのように考えてみると、わざわざ場所を取るベッドを敢えてチョイスする理由も納得がいく。

布団も悪くないよ

それでも私は、布団を推したい。それは自分が普段から布団で寝ているからというのも主な理由ではあるだが、場所を取らないというのがかなり大きなメリットだと思っているからである。

部屋選びの時にベッドを置く前提で考えると、よほど大きな部屋でない限りその部屋がほぼ寝室扱い確定となってしまい、他の用途のために部屋が余分に1つ必要になる。その結果、間取り的には贅沢なものを求めがちになり、家賃やローン額などの生活費が上がってしまう。

普段の生活でケチケチ節約をするぐらいなら、いっそのこと布団での生活に慣れて住居に対してかける課金を少しでも抑えて生活するのも悪くないと私は思っている。寝室=必ずベッドを配置しなければならない、という固定観念を捨て、どこでも敷ける布団で寝ることで課金せずに家をより広い空間にして充実した生活を送れると思うのだ。

 

adios