rk-baryoのゆるっと日記

日常生活、ビジネス、旅などについてゆるく語るブログ

男なら社会経験として一度はキャバクラや風俗に行っておくべきか

私が社会人になりたての頃に感じたモヤモヤした気持ちを小話程度に共有する。

モヤモヤの根源

社会人1~3年目ぐらいの頃、先輩や少しませた学生時代の同級生からこんなことを言われることがよくあった。

「社会経験としてキャバクラとか風俗に行っておいて損はない。若いうちは遊んでおいた方が良いぜ。」

なんとなく納得してしまいそうな一言ではあるが、私はどうしてもこの意見に対して腑に落ちない感覚を持っていた。そして気乗りしないという話を伝えると、「お前、いつか犯罪者になるかもしれないぜ。その時は鼻で笑ってやるよ。」みたいな主旨の何の脈絡もない因縁を付けられて戸惑った。

どうしてキャバクラに行っておかないと俺は犯罪者になってしまうのか、意味が分からなかった。多分相手としては自分がもしキャバクラや風俗に行かなければ自分の欲望が抑えられない感覚を持っていたからこそ、私に対しても当然そう感じているに違いない、と推測してこういう類の発言につながったのだと思う。

だが、当然人によって感覚は異なるものであるし、自分がこう思うのだから当然相手も同じように思っているはず、という考えはかなり浅はかで危険なものである。相手の感覚は相手にしか分からないものであり、想像することはできてもそれがあっているとは限らない。この考え方は今後生きていく上で常に大切にしていかなければならないものだと感じた。

で、行くべきなのかそうでないのか

結論としては、行かなくてもよい、となる。私は未だにこれらの類の店に自分から積極的に行ったことはない。それでも全く寂しさや不自由を感じたことはない。

前職の社員旅行でタイのバンコクに行った際に先輩に連れられてなんとなくゴーゴーバーに行ったことはあるが、やはり気分が乗りきらずに途中で抜け出してホテルに戻ってきてしまった。こういう人間もいるのである。

私の数少ない一人の友人は結婚した際、奥さんに一度でいいから風俗に行かせてくれ、と頼んだそうである。きっと彼も誰かの意見に触発されてこんな本心から思ってもいないことを頼んでしまったのであろう。もちろん奥さんには嫌だと言われたそうだ。彼の奥さんも少しがっかりしたことだろう。

仮に結婚してから風俗にハマるようなことがないようにその前に経験しておいたところで、さらにドハマりして依存症になってしまう可能性もある。だったらそんなものはタバコや麻薬やギャンブルなどと同様、最初からやらなければいい、ということに尽きる。もちろん興味があるならやってみてもいい。しかし、興味もないのに「経験として~」などで嫌々やるものではない。

 

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PC(パソコン)を購入する際に重視すること

PCのスペックは超重要

突然ですが、皆さんはPCを所有しているだろうか。

最近はスマホでPCの大半の機能を代替できるためPCを持たないという方も多いようだが、やはりブラインドタッチのキーボードの打鍵速度や画面の大きさからPCは手放せないという方も多いと思う。Youtubeで動画を見る際もスマホとPCでは見やすさが全く異なる。私自身もSEという仕事柄、常にPCと向き合いながら作業をすることが多く、仕事も私生活もPCなしでこなしていくというのは今のところは考えられない。

このように、仕事においても普段の日常においても何かと重宝するPCであるため、その性能(スペック)は極めて重要なものだと私は考える。そこで、私がPCを購入する際にどのような基準で選定しているのかを紹介する。

基本的には速度重視

結論から言うと、多少値が張ってもデータの書込みと読込み速度が速いPCを選ぶようにしている。具体的にはCPU:core i7以上、ハードディスク:SSD、メモリ:8GB以上を条件にしている。選ぶ際もこの3基準を押さえておけばほぼ間違いないはずだ。

ゲームや重い動画の編集とかを頻繁にやるようなことがなく、基本的にはネットのブラウジングや動画視聴が中心であれば、この程度のスペックがあればストレスなくPCを利用することができると思う。特にSSDハードディスクであれば電源を入れてから10秒程度でPCが起動できるので、慣れるとHDDには戻りづらくなる。ただ、SSDはHDDに比べて容量が小さく寿命も少く値段も高いので、その点を認識しておく必要はある。

ちなみにPCに疎い私の両親は価格だけ見て安いPCを購入したらしいのだが、なかなか起動しなかったり、動画が途中で停止したり、10分以上経ってもブラウザが開かなかったりという低スペックゆえのストレスに悩まされている。ちなみにこのPCのスペックはCPU:celeron、HDD、メモリ4GBであった。この場合はCPUのceleronが良くないのだと思う。快適なPCライフを送るには出費は惜しまずある程度ハイスペックなものを購入すべきという教訓だ。

買い替え時期は?

私が今使っているPCは丁度2年前の夏に購入したものであり、core i5SSD、4GBのスペックある。2年間ほぼ毎日使用し、多くのアプリをインストールしたりプログラミングの環境設定をしたりするうちに若干ではあるがスピードが落ちたり、変なところで一瞬フリーズするような場面も見られるようになった。あと1年ほど使用したら新しいスペックのものに買い替える予定である。

スペックにもよるが、PCの買い替えは通常2~3年程度が普通で5年も使えればかなり長持ちなほうだと個人的には思う。世の中の流れが速いのでPCもどんどん新調していかないとなかなか対応しきれないのが実情でもある。

 

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安部首相を少しだけでも休ませてあげたい

今年の夏休みとは

ブログ強化週間ということで今日はYahoo!の記事から気になるものを取り上げる。

news.yahoo.co.jp

 

皆さまご存知我らが日本国の安倍首相は、例年この時期にお盆休暇を取得し地元の山口県に赴いているのだが、今年は国の状況が状況なだけに満足いく休暇を取得できていないらしいのである。既に5千件以上のヤフコメ民コメントが付いており、目立つのは「今休んでいる場合じゃないだろ」とか「ロクな仕事もせずに休むとは何事か」というような批判的な意見である。

今年のお盆休みは地元に帰省することや旅行などが満足にできない夏となっている。また、都知事が都外への外出をなるべく控えるようにお願いをしている昨今の状況ではやはり外出は難しいだろう。さらに首相となればこの国の緊急事態に常に緊張感を持って対応し続けなければならない責務があるため、このような批判が出ることはある程度理解できる。

大多数のヤフコメ民やtwitter民の考え方がブラック企業そのもの

だがこの記事に関するヤフコメやTwitterで色々な意見を見て思ったのが、非常にブラックな発想を持っている人が多いということ、これじゃあ日本からブラック企業がなくならないわけだ、ということである。

仕事をしっかりすることは確かに重要だ。ましてやそれが一国の首相とでもあろうお方であればその重責は計り知れない。だが、首相一人の一挙手一投足に日本の全てがかかっていると考えるのは少々大袈裟すぎると考える。

今回の新型コロ助への政府の対応に対しては国民から批判が殺到している。私自身も自分が収めた税金を納得できない政策に無駄遣いされるのは非常に腹立たしいと思うようなものもある。ただ、新型コロ助自体が人類にとって未知のウイルスであり、正しい対応の仕方なんて専門の医者ですらはっきりとは分からないような問題なのだ。ましてやそれを経済となるべく両立させていかなければならず、その両輪を担うのは容易な仕事ではない。

当然、首相一人がキチンと仕事をして解決できるような問題ではなく、多方面の色々な方々の協力が必要になる問題だ。そのように多くの人が当事者となって協力しなければならない問題に対し、首相一人がちょっと仕事を休んだぐらいで首相に対して批判が集中するのはおかしい。どれだけ皆首相に期待しているのか。首相とは言え一人の人間であり、なんでも知っているスーパーマンではないのだ。首相が休んでいる間に他の分野の専門家なり政治家が仕事をすれば良いのではないか。

結局はみんな自分のイライラや不安を分かりやすく首相にぶつけたいだけ、それこそ究極の自己中であり相手の気持ちなど何も考えていないことの象徴だと思える。首相が休むことを非難するのであれば首相が一日職務を休むことでどれだけの損失が生じるのか、具体的に数値なりデータを出して合理的に説明することが求められるはずである。それもせずにただ感情論で批判するのは、発想がいじめっ子やブラック企業の上司と同等であるということを自覚しなければならない。

自分が同じ立ち場だったらと想像してみる

国民の多くの人は将来首相になる可能性なんてほぼゼロなので、首相になった自分の気持ちを想像するなんてことはしないだろうし、私も想像したことはあまりない。でも、少しでも安倍首相の気持ちを想像してほしい。2月末からほとんど休みなく働き、プライベートの時間も取れず、毎日毎日国民から誹謗中傷の嵐を受けても誰にも助けを求めたり弱音を吐くこともできず前に進むしかないという状況。よく自殺しないなと思うし、私だったら2週間も精神が持たないだろう。

私は個人的に安倍政権について良いところも悪いところも多くあると思う。確かに、アベノマスク第二派は愚策であると思うけど、現況緊急事態宣言を回避しているあたりはまだ評価できると思う。だが、それと首相を一人の人間として見た場合はまた別問題。首相も我々と同じように感情を持った人間なのですから。

 

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【今週のお題】私がよく聞く夏の歌

今週のお題「夏うた」

2020年も8月12日となり、夏真っ盛りである。今年は街から聞こえる夏の音色が少ないが、そんな時でも夏の歌は気分を高揚させてくれるものである。

当記事では、私が好きな夏歌を厳選して3曲だけ紹介します。興味を持ったらぜひ聞いてみてください。

好きな夏歌

夏祭り:whiteberryJitterin’ Jinn

私が夏歌と聞いて真っ先に思い浮かぶのがこの曲である。「きーみーがいた夏は遠い夢の中ー」という曲だ。ガッツリ世代という訳でもないが、私は物心ついた時からこの曲に馴染みがある。歌い手はwhiteberryということで有名になった曲ではあるが、オリジナルはJitterin’ Jinnというバンドであり、whiteberryがカバーをした結果世間に広く知れ渡ることとなった曲だ。

演奏時間は約4分弱でJitterin’ Jinnバージョンの方が間奏のギターソロの時間が少し長い。ボーカル、ドラム、ギター、ベースのどれをとっても両アーティストの特徴がよく出ており、同じ曲だけど違った曲の味わい方をできるのが大きな特徴だ。

もちろん曲は両方好きだが、個人的にはJitterin’ Jinnバージョンの若干の哀愁を伴う大人っぽい雰囲気が好みではある。ぜひ聞き比べてみてほしい。

whiteberry(カバーバージョン)

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Jitterin’ Jinn

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HOT LIMITT.M.Revolution

T.M.Revolutionこと西川貴教の「YO! SAY! 夏を誰としたくなるぅ」という曲である。自分の中では夏のカラオケでは定番となっている曲であり、歌えばまず盛り上がること間違いなしの一曲だと思う。一般的な知名度もあるし、それなりに歌をアレンジして歌うこともできる。聴いていてもテンションが上がってきて作業効率も上がる気がするので、試してみてほしい。

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夏色:ゆず

これも鉄板の「この長い長い下り坂を~」というあの曲だ。カラオケではデフォルトでキー-3になっており、男性が原曲で歌うには高難易度の歌である。

そしてこの曲はゆずの記念すべきメジャーシングルデビュー曲でもある。私がまだ小学生~中学生ぐらいの頃によく友達が口ずさんでいたのでなんとなく知っていた曲だ。カラオケで綺麗に歌えればヒーローになれる。

真夏に自転車で坂道を登って下る時にぜひこのメロディーを思い出してほしい。

 

ライブバージョン

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他にもたくさんありますが

以上、3曲を紹介した。他にもよく甲子園でブラバンが演奏している曲は大体有名だし私も好きな曲が多い。紅、ルパン三世宇宙戦艦ヤマト、など挙げていけばキリがない。

また、書いていて思ったが歌のネタを綺麗にブログで表現するのは難しいと感じた。そもそも好きな曲がたくさんありすぎて厳選するのも大変だし、個人の主観が大きく入り込んでしまうので、果たして有益なものになるのだろうかと思うのだ。皆さまも思い思いの夏を過ごされていると思うが、この機会に色々な音楽に触れてみるのも一興かもしれない。

 

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夏休みの虚無感を語る

はじめに

今年の夏休みはどのように過ごされる予定だろうか。

そもそも夏休みもずっと仕事が続くという方もおられるかもしれない。学生諸君はどのようになっているのかあまり把握できていないが、おそらく例年通りの夏休みを過ごしている方は少ないのではないかと予想する。

私自身は8/16まで仕事がOFFの夏休みとなっているのだが、最近は在宅勤務が定着してきたことや夏休みに特段予定がないこともあり、あまりありがたみを感じられない長期休暇となっている。非常に贅沢な悩みなのは承知の上だが。

旅行にも行けない、実家にも帰れない、特に予定がないという人たちはこの夏休みをより有意義に過ごすために何をしたらよいのか。

勉強・趣味

まずはやはりスキルアップのための勉強をすることである。学生を卒業しても人間は日々学び勉強しながら生きていかなければならないと私は考える。もちろん仕事に関する資格の学習などは鉄板ではあるが、英語やライティング、簿記(会計)、法律、簡単なプログラミングやウェブデザインの勉強など、業種業界に関係なく社会人として身に着けておいて損はないものは多くある。

また、自分の趣味を磨いていくのも遊びと勉強の中間のようなものだと私は思っている。私はもう20代後半だが、この年になってピアノの練習を始めた。まだドレミファソラシドとかカエルの歌がやっと弾ける程度の実力しかないが、正しいやり方で継続していけば必ずそれなりに弾けるようになると思っている。また、ピアニストが如何に凄いかということも自分が弾くようになってから実感することができた。これは大きな学びであると思う。

掃除をする

3ヶ月前のゴールデンウイークも自粛生活は続いていた。その頃に掃除をして以来何もしていない場合はそろそろまた埃が溜まってくる時季だと思う。暑くてなかなかやる気が出ないかもしれないが、大掃除っぽいことをしてみるのも気を紛らわすにはちょうど良い。

やる前はだるくて面倒だと思っていたことも、やり始めてしまえばそれなりに没頭できるというのはよくあること。とりあえず体を動かしてみるのも一つのやり方だと思う。もちろん、熱中症対策は万全に。

とにかくボーっとする

後はとにかく何も考えずにゴロゴロすること。ここ数カ月在宅勤務が続いていて割と健康的な生活が送れていると思っていても、意外と毎日余計な情報に気を遣って精神を擦り減らしてしまっていることを自覚できていないこともあり得る。それは在宅勤務ではなくても同様で、このご時世様々なものが知らぬ間に我々の気力や体力を蝕んでいる可能性は大きいと感じる。だから、とりあえず何も考えずに休み、休み明けに向けての充電期間として過ごしても良いのではないかと思う。

おわりに

人は現在の局面にある程度の余裕を感じたとき、最も将来に対する不安を感じやすいのかもしれないと私は最近になって思う。逆に言うと、今この瞬間に集中し切って過ごしていれば将来のことを考える余裕すらなくなる。それは良いことでもあり悪いことでもあるが、あまりにも将来ばかり憂慮しても生きていてだんだん辛くなってくる。だから、やっぱり今目の前にあることに全力を注ぎ没頭することが自分を救ってくれるのだろうと感じる。

 

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2020年の上半期を振り返り

今週のお題「2020年上半期」

もう一カ月近く過ぎてしまったが、今年の上半期を個人的に振り返る。具体的には正月に立てた今年一年の目標に対する中間報告という形にする。

振り返り

体調不良による有休をゼロにする

今年に入り、1~2月中はそれまで通りほぼ毎日出社していた。昨年末にインフルエンザを患ってからはより一層体調に気を遣うようになり(主に睡眠時間の死守)、1月と2月に体調を崩すことはなく、体調不良で有休消化することはなかった。

3月からは新型コロ助の影響により全面的にほぼ毎日が在宅勤務になり、そもそも体調不良で出社不可という概念が消滅した。一応在宅勤務でも始業と終業連絡をしており、もちろん休む場合は連絡が必要だ。そんな中でも3月から今まで体調不良はほとんどなく、予定していた有休以外は使っていないので、この目標については上半期で何とか達成できたと言っていいだろう。下半期も新型コロ助に罹患しないことはもちろん、この調子で乗り切っていきたい。

資格取得&勉強の継続

まず資格は2月にウェブデザイン技能検定3級を受験し、ギリギリ合格することができた。もちろん資格を取ることも目的なのだが、その過程の勉強で自分の知らない知識を吸収できることはとても有意義だと感じている。現在は8月末に行われる2級の試験に向け、主に休日を勉強の時間に費やす日々である。正直、一発合格できる自信はないのだが、できる準備は全てやってから試験に臨みたい。

ランダムなウェブアプリの制作については、現在は割と長めのスパンで一つのアプリに多くの機能を持たせたり、自分なりに面白くなるようにアプリを自作している。そろそろ、ウェブのUIだけのアプリを作成するのも飽きてきたので、レンタルサーバーを借りてphpと絡めた本格的なアプリの制作をやり始めようかなとも考え始めている。

レーニン

2月まではジムでしっかりトレーニングできていたのだが、3月以降は新型コロ助の影響でジムに行く頻度が減り、4月の緊急事態宣言以降はジムが閉鎖になり満足なトレーニングができなくなった。

そんな状況に耐えかねて、せめて自宅でベンチプレスとスクワットぐらいはやれるようにと、12万円ほどでバーベルラックセットとベンチを購入し、いわゆるホームトレーニーになりかけている現状である。とはいえ、器具がそろってしっかりトレーニングを始められたのが5月半ばぐらいだったのでひと月近くブランクとなってしまった。

目標に対する現状は以下の通りだ(左:目標 右:現状)。

◆ベンチプレス100kg×5回 → 88kg×8回(100kg×2回相当)

◆スクワット130kg×8回 → 105kg×10回(130kg×1~2回相当)

◆10kg加重懸垂×10回 → 加重なしで15回(10kg加重だと5回ぐらい)

改めて書き出してみて気付いたが、今年の終わりまでに左を達成するのはかなり厳しい状況になってきた。特にスクワットは目標と現状にかなり開きがあるため、相当頑張らないと達成は難しいだろう。

ジムに行く頻度は少し抑えつつ、自宅で出来ることもコツコツ頑張っていこうと思う。

下半期に向けて

昨年末から今年のはじめにかけて、まさか世の中全体がこのような状況になるとは到底想像できなかった。在宅勤務中心になることで体調不良になることは格段に少なくなりとてもありがたいことなのだが、やはり閉ざされた空間で長時間過ごしていると、精神的にどうしても憂鬱になってしまうことが多々あるように感じる。ただ、そんな中でもいつもと変わらず外に出てリスクにさらされながら働いている人たちがいるのだから、自分みたいな人間は恵まれていると思わなければならないだろう。

下半期も基本的にやることは変わらないが、まず新型コロ助に罹患しないことを第一に気を付け、日々生活を送っていくことができることに感謝しながら仕事やトレーニングや勉強をやっていきたい。

 

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便利な生活に慣れすぎてしまったが故の反省

世の中には便利なことがいっぱいある。自宅に居ながらにしてインターネット一つあればAmazonで色々なものが購入できるし、会社に出社しなくともテレワークでできる仕事だってある。これは一昔前であれば考えられないような技術革新の賜物であり、同時に世の中が目まぐるしく変化しているということの象徴として捉えることができる。

昨今の自粛生活の中、私もやはり買い物にはAmazonを多用することで身の回りの必要なものを揃え始めた。Amazonの魅力はなんといっても、基本的に注文した翌日には商品が手元に届く(今はモノによるかも)という素晴らしいスピード感である。実はこれはとんでもなく便利なことなのだが、慣れてしまうと何とも思わなくなり、しまいにはそれが当たり前であるかのようなある種の錯覚を引き起こしてしまうようになる。しかし、人間にとって「慣れ」というのは恐ろしいものであると身をもって実感する出来事があった。

Amazonで頼んだ商品が届かない

訳あって複数の商品をほぼ同時に注文することになり、注文から数日で大体のものは早めに手元に届いたのだが、一つだけ明らかに配送されている雰囲気がない商品があった。まあなんだかんだ言って配送はされるだろう、と思って気長に待っていた。

そして配達予定日当日、通常なら必ず来る配達中を知らせるメールが夕方になっても来ていないことに気が付いた。これは何かおかしいと思い問い合わせたところ、どうやら配達が遅れそうとのことが明らかになった。この時点で遅れそうなら先に言ってくれよ、と思ったがまあしゃーないか、と思い直しもう数日待ってみることにした。

しかし配達予定日はどんどん伸びる一方だったので、結局諦めて商品が届いていないのにも関わらず返品することにした。返品処理のやり取りで明らかになったのは、商品が税関で破損して配送できないということであった。私は失敗したな、と思った。

末端で作業をしている人の存在を忘れてはならない

私は商品の到着を待っているとき、どこか心の片隅で「Amazonで注文したんだから絶対届くでしょ」と思っていた。でもこの考え方は、姿の見えない第三者に自らを委ねてしまう行為に似ており非常に危ないと思う。

どんな巨大組織にもその数だけの従業員、もっと言えばひとり一人異なる個性を持った人間が属しているということを忘れてはならない。末端で実際に倉庫の中で手足を動かしながら段ボールに梱包したり、ピッキング作業を行う従業員がいてこそ商品の配達が可能になる。

PCやスマホAmazonアプリで客がボタンをポチっと押した後、従業員なり機械なりがそれだけの作業工程をこなした上で当該商品が手元に届いているということを改めて認識しなければならないと感じた。

便利さの裏側を想像する力を養いたい

こんな些細な出来事で?と思われるかもしれないが、私はこの出来事をきっかけに便利さの裏側はどんな仕組みになっているのかをもう少し想像しなければならないと感じた。また、そのような工程や立場がある程度想像できれば、商品が期日に届かないとか電車が遅延していることなどで過剰にイラついたり、ストレスをため込んだりすることが減らせるのではないかと。

世の中が便利になるのはとても良いことだし、それによって多くの人の人生が豊かになるというのは間違いないことだと思う。ただ、その便利さに慣れてしまったがゆえに少しでもそれが満たされないとき、過剰にイラついて怒りを人にぶつけたり、ストレス発散のはけ口を粗さがしするような行為が頻発する世の中にはなって欲しくない。そして、多少なりともイラついてしまった自分自身もその点を反省する必要があると感じている。

 

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自粛(自宅軟禁)状態の長期化による予期せぬ弊害について考える

お題「#おうち時間

首都圏を除く各県で緊急事態宣言が解除され始めている。また、首都圏も状況を見ながら来週中には解除する方針ということで、首都圏在住の私にとっては少し胸をなでおろすような思いがするところだ。

そんな中、非常に悲しいニュースを目にしてしまった。とある恋愛系リアリティ番組に出演中のまだ22歳の女性が亡くなってしまうという痛ましいものである。死因は現時点でまだ確定ではないかもしれないが自殺の可能性が高いという。ご冥福をお祈りする。R.I.P.

彼女はどうやらSNS上での誹謗中傷を苦にして自殺に追い込まれた可能性が濃厚とのことであった。それが事実という前提で捉えたとき、私は過去の自分自身を含め、会社でのパワハラを苦に死に追いやられた人々などと照らし合わせ、色々なことを考えずにはいられなかった。

ストレスの矛先が他人であってはならない

まず、現況の自粛生活が長引くにつれ明らかに人々が大きなストレスをため込んでいるのは間違いないと思う。外に行って遊べない、仲間と飲みに行けない、好きなことが自由にできない、でも仕事はやらないと生活できない、そもそも仕事がない。こんな状況でストレスが溜まらない方がおかしい。私もストレスはまあまあある。

でもそのストレス発散の矛先が自分ではない誰か他の人に向いてしまうのは非常にまずい。今回の件について、番組を見ていたわけでも彼女をよく知っていたわけでもないから詳細なことは多くは言えない。ただ、仮に自粛による人々のストレス発散の矛先が彼女への誹謗中傷の過激化という形で表れてしまったのならば、それは非常に残念なことだと思う。

自分の中で生まれるストレスは全て自分に対して向けられるべきだと私は思う。ゲームを長時間やったって、筋トレしたって、暴飲暴食しても酒に溺れても(これはあまりよくないが)その方がまだマシだった。なぜならそれは全部自分に返ってくるものだから、少なくとも自分以外の誰かを直接的に傷つける可能性はかなり低いからだ。

否定された側は否定する側が思っている以上に傷つく

これもよく認識しておくべきことだし、改めて自分にも問いただす必要があると感じた。やられた側はやった側が認識している以上に気にしたり、場合によっては心に傷を負ったりする。こんな些細なことぐらいとやっている側は思っていても、やられた側にとっては急所を突かれるほど痛かったりする。パワハラやセクハラはやられた方の感じ方で決まるというが、誹謗中傷も全く同様だし、上司による部下の叱責だってそうだ。

このことは私自身も過去に上司に叱責やパワハラの嵐を受け、身に染みていることだ。前も記事にしたが、正義の押しつけという正義マン議論にも関連する。何の気なしに相手をとりあえず否定してストレス発散するのは本当に労力と手間が勿体ないし、そこからは何もポジティブなものは生まれない。

自分も周りへの言動をもう一度見直し、無意識に相手を批判するようなことをしていないか、傷つけることをしていないかという視点を常に持てるようにしたいと改めて感じたし、そうあるようできるだけ努力しないといけないと感じている。

 

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フリーランスや自営業が苦境に陥っている現況と自粛厨について私が思うこと

お題「#おうち時間

今年のお正月以来のブログ更新となる。

新型ウイルスが猛威を振るっている状況は相変わらず続いているが、皆さまの親族や友人の方は大丈夫でしょうか。私自身は3月頭からほぼ在宅勤務中心になり、4月頭に一回出社したのを最後に全て在宅勤務となっている。自身に関して言えば、たまたま在宅勤務ができる会社業種で本当に運が良かったとしか言いようがない。

さて、昨今のウイルスの猛威に加え自粛ムードが長引くにつれ、フリーランスや自営業の方々が経営の危機に瀕しているという報道を耳にしない日はない。特にイベント業や飲食業などには客足が遠のいていることから、致命的な打撃を受けていることは皆さまも重々承知しているはずだ。

私は当ブログにおいて、自身の経験から働き方や会社というものの存在意義について自分なりの意見を述べることを行ってきた。そして、現況の厳しい状況を目の当たりにし、過去の自分に対して思うことや今だからこそ主張すべきことがあると感じている。

フリーランスは簡単ではない

会社員として生きていくことに途方もなく嫌気がさしていた頃、私はとにかく会社という奴隷のような組織から抜け出し、自分の力だけでお金を稼いで生きていきたいと本気で思っていた。しかし、今となってはその考えは少々浅はかだったと言わざるを得ない。なぜなら、フリーランスになったら誰も自分のことは守ってくれないから。

先日Twitter上で見たあるフリーランスの人のお話。その人が契約していた仕事が前日になってドタキャンされ、キャンセル料も払われなかった挙句そのことを指摘すると逆ギレされ説教されるという、甚だ胸糞悪いLINE上でのやり取りを見た。私はこれを見て、ああ、フリーランスも楽じゃないなと痛感し、同時に過去フリーランスを夢見た自分自身を恥じた。むやみやたらに自分が持っていないものに妄想を抱くのは厳に慎むべきだと。

普段からこんなことばかりではないだろう。しかし、人間は自身が追い詰められて精神的に余裕がなくなった時に本性が出るものだ。所詮自分が一緒に仕事を進めようとしていた相手はこの程度なのか、そう思ってしまうと何とも虚しく感じることだろう。場合によってはもう誰も信用できなくなってしまうかもしれない。

自粛厨や一律な他人への強要は良くない

早くも今年の流行語になりそうな予感がする「自粛」というパワーワード。3月以降何度この言葉を聞いたことか。そんな中でやはり現れたのは自粛厨という、自粛を他人にも強要する同調圧力をかける人たちである。

同調圧力は私が最も嫌いな言葉の一つであるが、今回の件に関しては単純にこの同調圧力に対して批判ばかりはできない。なぜなら自粛をしていればウイルスの感染拡大は少なくとも大幅に減らすことができるから。

でも、相手の立場も懐状況も何も考えず一方通行で自粛!自粛!と叫ぶ奴らはやっぱりおかしいと思う。自粛を唱える奴がどういう奴なのかは分からないけど、ウイルス根絶を最優先にしているあたり、さして自身の生活には苦が生じていない人が大半ではなかろうか。そんな奴らがフリーランスや自営業の切羽詰まった経営状況や生活苦を想像することができるとは到底思えない。とにかく自粛すれば良いという自分の正義を他人に押し付け、ちょっとでも営業する店や外出移動する人々を徹底的に叩き潰し、したり顔をしているのだろう。

冷静になって考えたいこと

既に当ブログで何度も言っていることになるが、私は自分と他人は別の考えを持っていて100%分かり合えるなどということはあり得ないと考えている。例えそれが家族、恋人、どんなに親しい友人であってもだ。でも、30%しか理解できなかった相手のことを60%の理解度に高めることはできると思う。今回の自粛厨は自分の意見を相手に100%押し付けようとしているからおかしなことになるのだろうと私は思う。

自戒も含めてだが、こんな時だからこそ相手の立場や相手の価値観に寄り添った考えを持つようにして欲しいし、自分自身も改めてその部分が欠落していないかを省みないとならないと感じている。それができれば、自分の考えを相手に押し付けたり行き過ぎた価値観や正義を振りかざすことはなくなるだろうし、そんなことはできなくなると思うのだ。

 

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今週のお題「2020年の抱負」

今週のお題「2020年の抱負」

明けましておめでとうございます。

今年2020年もよろしくお願いいたします。

 

昨日2019年の振り返り日記にも2020年の目標を書いたが、今日もやることがなく暇なので今年の目標をもう少し具体的に考えて書いてみたい。

体調不良による有休をゼロにする

なんだよそのなんでもない目標は、と思われる方もおられるだろう。しかし、よくよく自分自身を振り返って欲しい。昨年中に一度も体調不良を起こさず、会社や学校を皆勤したという方はどれだけいらっしゃるだろうか。私の周りでも多分半分ぐらいの人は皆勤できていなかったと思うし、私自身も年末の最後にインフルにかかってしくじってしまった。

久しぶりに体調を大きく崩して再認識したのは、やはり健康でいられることのありがたさである。人間は失って初めてその失ったものの大切さを身に染みて思い知るというが、まさにそのことを実感せずにはいられなかった。

朝心地良く目が覚めること、お腹いっぱい飯が食えること、自分の意志で足を動かして行きたい場所に移動できること。これらは当たり前に思えて実は健康でなければ成り立たないことなのだ。

だから、どんな時でも自分の健康や体調と相談しながらやるべきことを考え、常に身体と対話しながら行動することが本当に大切だと感じている。健康をできるだけ維持して目の前のことを楽しむためにも、食事、睡眠、運動はある程度のバランスを取って生活したいと思う。

資格取得&勉強の継続

資格勉強は本当につまらないものだが、やはり完全に無下にすることもできないと思い直している。今年できれば取っておきたいのは、ウェブデザイン検定の3級と2級だ。現状、過去問だけ購入して勉強開始していないが、少しずつ始めていきたい。ただ、エンジニアとしてこの程度の勉強量だと明らかに不足している感はあるので、資格取得は目指さないけれど他のジャンルの資格も色々勉強していくかもしれない。この辺りは今後短いスパンで流動的に変わっていきそうな予感がする。

それ以外はドットインストールを参考にウェブアプリづくりをランダムにやっている。やはり自分のスキルではまだまだ通用しないし、知らないことがあまりにも多すぎると感じる。もう少し知識があった方が仕事がやりやすくなるし、何より話が分かれば仕事がもっと楽しくなるだろう。会社に貢献するというよりは、自分自身が仕事を楽しむために勉強しているという意識が圧倒的に大きい。それが結果的に会社の業績につながれば良いというスタンスでやっている。あくまでベースは自分に置くという意識は忘れないでいきたい。

レーニングでの目標

レーニングを始めて3年と少しが経過している。基本的には週3回1回1時間程度のジムでのトレーニングを継続している。今後も週3でトレーニングできるかどうかは微妙だが、できる限り継続できるようにしたいと考えている。

レーニングは大会に出るためではなく、なんとなく続けているだけ。単純に鍛えることが楽しいから。よくいろんな人に「何を目指しているのか」と聞かれるが、これは返答に困る質問No1である。単純に楽しいからやっている、それに尽きる。

たとえば、映画を見るのが好きで趣味で週2回映画館に通っているという人に対し、あなたは同じ質問をするだろうか?つまりそういうことである。

話が逸れたが、具体的な目標としてはベンチプレス100kg×5、スクワット130kg×8、10kg加重懸垂×10できるようになることを目標としたい。そのためにはパワーを付けて今より少し体重を増やす必要があるだろう。また、重量をアップするためのトレーニングメニューをもう少し真剣に検討して試行錯誤を繰り返す必要がある。

おわりに

昨日時点で思い浮かばなかったけれど今日少し浮かんだ目標を羅列してみました。あなたにも今年中に達成したい目標の1つぐらいはあるはずです。その目標をできるだけ達成できるように、そこそこ厳しくそこそこにユルく目標に向けてお互いに頑張っていきましょう。あ、もちろん楽しむことは忘れずに。

 

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