rk-baryoのゆるっと日記

日常生活、ビジネス、旅などについてゆるく語るブログ

会社をズル休みする成功率を上げるために考えたいこと

 休むことは労働者の権利である

会社で働ている以上、従業員(労働者)には休む権利が存在します。

労働法には以下のような文言が記載されています。

「原則として有給休暇は、休養のためでもレジャーのためでも利用目的を問われ
ることなく、取得することができます。」

基本的に有休があって業務に著しい障害が起きないのであれば休むことは全く問題ないことです。

よく有休消化率の高さをアピールしたい会社が、「うちの有休消化率は60%ぐらいあります!」みたいなことを平気で自慢しますが、正直60%程度だとかなり低いというのが私の感覚です。その程度で自慢するんじゃねぇよって心の中で毎回ツッコミを入れています。やはり日本企業の有休消化率は低いということなのでしょう。

会社を休みたいときの理由付け

長くサラリーマン生活をしていれば、別に熱が39度以上あるわけでも重度の病気をしているわけでもなく、ただ何となく今日は休みたいな、と思ってしまうことはしばしばあると思います。私も毎週月曜日は憂鬱でこのような気分になりがちです。

当然、気分が多少憂鬱とか体がちょっと重いぐらいですぐ休むのは仕事の都合によってはあまり良くないので、いわゆるズル休みというのは時々行うのが効果的です。そのような場合の欠席連絡はどのようにすれば良いのでしょうか。

頭痛と吐き気がするので休みます

ちょっと体が重くてなんとなく会社に行きたくない場合、私はこのフレーズで何度か切り抜けてきました。別に嘘を言っているわけではありませんし、「頭痛と吐き気で」という文言だけで大抵は休みが承認されるものです。しかし、うるさい上司だと疑ってくるやつもいます。そんな時は追加で「PM出勤できるか様子を見てみます」ととりあえず午前休をとって午後から出社する意思があることをアピールします。無論、本当に出社するつもりはありません。そして午後になったタイミングで、「やはり体調が戻らないのでお休みします」と告げるのです。朝昼2回連絡する手間はありますが、ここまでやればほとんどの上司は納得してくれるのではないでしょうか。

家族の看病をするので休みます

これは嘘になってしまうかもしれませんが、どうしても休みたくて前述の理由が使え無さそうな時に使うべきかと思います。

子供が熱を出したので休みます、母が寝込んでいるので家事都合で休みます、などとしてうまく説明することができれば怪しまれずに済むかもしれません。

ところで、ズル休みする理由をこうやって羅列していちいち説明していると、なんだか自分が悪いことをしているような罪悪感を感じてきました。。

法事があるので休みます

これは最後の切り札となります。なぜなら、しょっちゅう法事で休んでいたら、いったい何人の親戚が亡くなっているのか、と疑われてしまうからです。また、今はほとんどないと思いますが、上司が法事に出席するとか言い出すとかなり厄介な展開になってしまいます。この理由はここぞというときの最後の切り札としてとっておきましょう。

素直に理由を告げる

上記に挙げたものがどれも使えない状況の場合、最後はありのままの理由を告げるという選択肢です。「旅行に行きたいから休む」「役所手続きしたいから休む」「なんとなく気分が優れないので休む」と素直に上司にぶつかっていく方法です。

これでうまくいくこともありますが、下手するとうつ病などの余計な心配をされてしまう可能性があるので注意が必要です。もし余計な心配をされそうになったら、次出勤するときには何食わぬ顔でいつも通り堂々と出勤して、上司の心配を吹き飛ばしましょう。

細かく説明し過ぎないのがポイント

理由を問いただされて、休む理由を細かいストーリー仕立てにして説明してしまうことは逆に怪しまれる原因となります。浮気の時もそうなのですが、人間は嘘をつく時ほど細かく説明して自分自身のアリバイを証明しようとするものです。そしていつもと異なるその態度が怪しまれてしまうのです。

だから、休むことに対してやましい理由など何もないというスタンスを貫き、シンプルに休む理由を上司に告げるというのが最適です。個人的には、「体調悪いので休みます」とちょっと元気のなさそうな声で伝える程度で十分なのではないかと思います。

そして、ちょっと休みたいときに気軽に休むことができず、こういうことを考えなければならないとは、なんて生きづらい世の中なんだろうとこの記事を書きながら思うのです。

 

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