rk-baryoのゆるっと日記

日常生活、ビジネス、旅などについてゆるく語るブログ

毎日健康体で地道に生活できるだけでありがたい

健康に生きているだけで尊い

今週のお題「叫びたい!」

前回の更新からまた期間が空いてしまった。

お題とはあまり関係ないかもしれないが、最近特に思うことを書いていこうと思う。

ちょっと前まであまり思うこともなかったのだが、コロナ禍の影響もあって最近、毎日健康で生活を送れることに対してとてもありがたいと思うようになった。8月の中旬ぐらいに一度体調を崩し、普段は滅多に発熱することがないのに微熱の症状が出た。当時は毎日の国内の感染者が2万人を超えるような状況であり、自分もとうとう罹患してしまったかと思い、覚悟を決めて寝込むことにした。結果としては、少し微熱が出ただけで翌日には快復したのだが、あの時は何とも言えない恐怖を感じた。普段何気なく生活できていることや体調が普通であることがどれほど幸せなことか、改めて痛感することとなった。

無駄な欲望を隅っこに置いておくことの利点

今の時代にまともな稼ぎで生活できていない人はたくさんいるはずだ。私は幸運にも現在は仕事があり、高給取りではないがそれなりに恵まれた生活を送っていると言わざるを得ない。それだけでも十分に幸せなことだし、その上にまた何か別のものを望むのは傲慢ですらあると思うし、ふとした時にそのような欲望が沸き上がって来る自分自身に嫌気が差すこともある。

人間という生き物はどこまでも強欲なもので、一つの目標を達成したらすぐ次の目標を追い求めるし、自分がまだ手に入れていないものを際限なく欲する生き物だと思う。その本能のおかげで文明がここまで発達し、便利な機器やサービスが発達してきたのだから、その点では褒めるべき人間の能力なのかもしれない。

だが、それらは全て健康な体や最低限の生活が送れるうえでしか成立しないものである。便利さや楽しさ、贅沢を追い求めるあまり、この最も大切な点が疎かになってしまうような生活スタイルになってはいけないと思う。常に自分が地に足のついた生活ができているかどうかを確認しながら生きていく必要があるのだと感じているし、その意識が持てればわざわざお金をかけずとも、日常の小さなことに対しても幸せを感じることができるし、生活コストも低くて済むのだと思う。私はミニマリストではないが、やはり人間は欲望を際限なく広げてしまうとダメになってしまうと思うし、必ずネガティブな反動があると思う。

仕事で悩むこともあるし、色々と調子が悪い日もある。でも入院したり路上生活をしている人と比較すればそのような悩みは些細なものなのかもしれない。そう思いながら自分を鼓舞し、小さな悩みを吹き飛ばしつつ、日常のささやかな出来事に小さな幸せを見出す生き方を貫きたいと思っている。

 

adios