rk-baryoのゆるっと日記

日常生活、ビジネス、旅などについてゆるく語るブログ

たまには会社に出社するのも悪くないと感じたこと

まずは何気ない日々の生活に感謝したい

日々生活を送る上で便利だなとかありがたいなと思っていたことに対しても、毎日繰り返しているうちにそれを当たり前だと感じるようになり、そのありがたみを特別だと感じなくなってしまうことは多いと思う。

例えば、健常者は大抵いつも健康で生きる上で何不自由なく生活していると思うが、ひとたび大怪我や大病を患って自由に身動きが取れなくなってはじめて不自由ない生活をありがたいと感じるものである。私は最近特に体調を大きく崩すことも大怪我をすることもなくそれを何とも思わずに生活しているが、色々と生きづらい最近の世の中において、改めて決して不自由ではない自分の状況に感謝しなければならないと感じる。

久しぶりに会社のメンバーと会って感じたこと

先週会社に出社した際に約半年ぶりぐらいに顔を合わせるメンバーがちらほらいた。今は在宅勤務が主流で週に1、2日ぐらい出社するような流れになっているが、個人によって出社日はバラバラであるため、なかなか会うことができないメンバーもいる。先週は珍しくかなりの人数が出社していたため、久しぶりに顔を合わせる人もいたということだ。

久々に会話をしているうちにコロナ禍以前の雰囲気とか自分の中の感覚を少し思い出し、懐かしい気持ちになった。雑談やちょっとした業務連絡をする中で、職場とは言え人と何かしら会話をしたりコミュニケーションを取ることはとても大切なことだし自分にとって必要なことだと心から感じることができた。在宅勤務でウェブ会議を行う機会は頻繁にあるのだが、やはりリアルでのコミュニケーションに勝るものはないという実感を得た。

出社あってこそ在宅勤務のありがたみが深くなる

そして同時に思ったのが、やっぱり在宅勤務って良いなということである。全く出社をせずに在宅勤務ばかりしていると他者とまともな会話をしないせいでだんだん心が荒んでくるし、次第に体がだらけモードになって無気力になってくる。そりゃあ在宅であれば睡眠時間も長く確保できるし移動や服装や雑音のストレスもなくて快適ではある。だが、定期的に出社をして自身を適度なストレスにさらすことでメリハリのある生活につながり、より在宅勤務にも身が入るというものなのかもしれないと最近は思っている。

現在世の中の状況はカオスに近い。そんな中で出社せずして仕事に支障が出ないのであれば可能な限り出社しない方が良いだろう。それはどうしても出社しなければならない自分以外の人々が受けるリスクを可能な限り減らすためだ。ただ、あくまでも自分自身の心と体の健康のため、メリハリのある日常を求めるのであれば適度に出社するなりして自分をストレスにさらすことで、より張りのある日常生活を送ることができるのではないだろうか。

 

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