rk-baryoのゆるっと日記

日常生活、ビジネス、旅などについてゆるく語るブログ

婚活や結婚に対して私が前向きになれない理由

最近とある婚活系のyoutubeチャンネルをいくつか見た。今や婚活系のyoutubeチャンネルは相当数存在し、多くは相手に対する理想を上げすぎる女性側に問題があるという立場で話を展開しているものが多いように見受ける。私も数年前に結婚を考えて街コンに1,2回参加したことがあるが、動画で挙げられているような点に嫌気が差して出会い系のイベントには二度と参加しないと決心した。そしてこれらチャンネルを見ると、ますます婚活に対する嫌悪感が増大してくるし、結婚に対してどうしても前向きに考えられなくなってくる。

出会い系イベントは男女平等ではない

街コンに参加して驚いたのは、まず参加費用が男女でべらぼうに異なること。男女の参加費が同額であることは極めて稀で、酷い場合は男性5,000円、女性1,000円というイベントもあった。確かに、年収的に言えば男性の方が高い傾向はあるかもしれないが、それでも同年代の男女で5倍以上年収に差があることなどあり得ない。せめて男性5,000円、女性3,000円ぐらいにしてくれればまだ不公平感は薄くなるが、それでも男女平等でないことに変わりはない。男性は高額の参加費を払っているからある程度真剣になるが、女性はタダ同然の参加費なので全く真剣にならない。これでは女性がふんぞり返った態度をとってしまうのもの仕方がないと思うし、恋活や婚活という意味ではイベントの価値はないだろう。

ここまで参加費に男女差を付けなければ開催できないイベントならば、そんなイベントは無くなってしまえばいい、と個人的には思う。そして私はこのような不平等なイベントには二度と参加しないと決めている。

イベントに参加することで自分の価値を下げている

結婚や恋人探しをするために婚活パーティや街コンに参加するのだが、ここにはある種の矛盾が潜んでいるように思える。それは、出会いの場では自分の魅力を高めておかなければならないが、このような場に参加することで自分の魅力を下げてしまっているということである。

当たり前ではあるが、普通に生きていく中で恋人や配偶者を獲得できれば婚活イベントに参加する必要はない。魅力的な人は婚活イベントに参加せずとも配偶者を獲得できるので、魅力的な人はイベントにはほとんどいない。言葉は悪いが売れ残りが集まるのがこのようなイベントであり、そのことはほとんど参加者が口に出さずとも無意識に感じているはずだ。だから、婚活イベントの場ではどうしても相手のことを売れ残りであるというフィルタを通した色眼鏡で見てしまう。だから普通に関わっていたらうまくいっていたかもしれない2人でも、婚活パーティではうまくいかないという不思議な現象が起こる。

こう考えると、何度も何度も婚活パーティに参加し続けることで自分の価値も気付かぬうちに擦り減り、取り返しのつかないレベルまで落ちぶれることになるかもしれない。私はそのことに気付き、出会い系アプリも含めて全てシャットアウトすることにした。

結婚をする必要はあるのか

私の回答としては、少なくとも現代において結婚は必要ではないし、無理してするものでもないと思っている。親に結婚をせかされてうんざりしているという同年代の方々ももしかするといらっしゃるかもしれない。私は親にせかされることはないが、さりげなく探られることはある。でも私は現時点では結婚をするつもりは全くない。それで親がもし結婚しろとせかしてくるようなことがあれば、「じゃあ相手を見つけて紹介してくれ。俺がやりたくないことを無理やりさせるならそれが筋だろう。」と切り返すつもりである。

だが、もしこの人のためだったら自分は死んでも良いと思えるような人に巡り合えたら自然に結婚を考えるだろうし、逆に言うとそのぐらいの覚悟がないと結婚なんて自分にはできないと思っている。

 

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