rk-baryoのゆるっと日記

日常生活、ビジネス、旅などについてゆるく語るブログ

残業するのか休出するのか

私は基本的に残業をはじめとする時間外労働が嫌いだ。しかし、仕事の都合上どうしても時間外労働を強いられる場面が出てくる。サラリーマンとして生きていれば時間外労働を全くしないで40年以上勤め上げるというのは至難の業だろう。
仕事が忙しいときに必ず避けられないのが残業や休日出勤だが、残業と休日出勤のどちらか一方を選択するとしたらあなたはどちらを選択するだろうか。私はこれまでどちらが良いかを考えたこともなかったが、最近時々残業するのでまた色々と考え始めてしまった。

休日出勤と残業のどちらを取るか

私が今まで関わってきた人たちの多くは、残業はしても休出は嫌がる傾向があるように感じる。私もちょっと前までは休日出勤なんてもってのほかだと思っていた。ただでさえ週に2日しかない大切な休日を通勤と仕事で潰されてしまうのはたまったものではないと思っていた。だから、前の会社にいた時には嫌々ながらも残業はしていたが、休日出勤だけは断固として断った。例え土曜日や日曜日に大した用事がなくても用事があるフリをして断っていた。時間外の手当てが全く支給されないのは残業でも休出でも一緒だったが、サービス休出するぐらいならサービス残業して土日はしっかり休みたいという気持ちの方が断然大きかった。
しかし、今の会社に入ってから少し考えが変わってきている。前職ではPCの持ち出しなどができず基本的にオフィスに来ないと仕事ができない状態だった。しかし、今の仕事は会社支給の持ち出し自由な自分用PCで行うため、ネットワーク環境さえあればどこでも仕事ができてしまう。休日にわざわざ会社まで出勤して作業するのは億劫だが、自宅で仕事できるのであればかなり気が楽だし、時間外手当だって支給される。まあ仕事とプライベートの境目が曖昧になってしまうことがデメリットなのかもしれないが、個人的にはあまり気にならない。

残業が苦手な人は休出優先で考えてみても良いかも

世の中のサラリーマンには2つのタイプがいると思っている。1つは残業が好きで得意な人、2つ目は残業が苦手な人だ。これまでの経験から、私は圧倒的に後者であることが分かってきた。
基本的に世の中のサラリーマンはマジメだ。たとえ定時を過ぎようが、成果物が完璧に仕上がっていないのであれば残業も厭わずにきっちりと仕様を満たした完璧に近いものを作ろうと作業を続ける。定時後にもそれだけの集中力を仕事にそそぐことができる体力がある優秀な社員だと思う。
だが、私は定時後になると集中力や作業効率がガタ落ちするし、何より早く帰りたい気持ちが先行して気持ちが落ち着かなくなる。自己中と言われればそれまでなのだが、こういう残業に向いてないタイプのサラリーマンは決して私だけではないはずだ。周りの人間が当然のように残業をしているのだから自分もできるようにならないといけないと思うかもしれない。その気持ちは私にもあるのだが、自分と他人は違う人間であり、疲労の感じ方や集中力の継続度など体力は異なるものだ。だから、周りがやっているから自分もできないといけないと考えるのはおかしなことだ。

どうしても残業または休出しなければならない状況に遭遇した時、自分が残業タイプなのか休出タイプなのかを知っておけば適切な行動ができ、より効率的に仕事を捌いて有益な時間を手にすることができるはずだ。 

 

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