rk-baryoのゆるっと日記

日常生活、ビジネス、旅などについてゆるく語るブログ

ものごとをポジティブな方向に考えるには

こんにちは。rk-baryoです。

 

突然ですが、私はボウリングが大好きです。週1、2回ぐらいで1回5~6ゲームぐらい投げます。もちろんマイボウラーです。

 

いい点が取れる(ボウリング用語では”打てる”といいます)ととても楽しいです。ただ、打てないとあまり面白くないのです。大会に参加していて打てない日は「もうボウリングやりたくないな」と思うような時が結構ありました。まあそう感じても翌週はまたボウリングやりたくなって戻ってきてしまうのですが。そんなことを繰り返しながら3年ぐらい続けてきました。

 

でも、最近思うんですよ。年間アベレージが210を超えるような上級ボウラーの人でも打てないときは打てないんですね。もちろん、そんな時はなんとなく落ち込んでいるように見える人もいます。しかし、打てないことを全く気にしていないでその場を十分に楽しんでいるように見える人もいます。rk-baryoは最近までどちらかというと前者に近いような感じでした。ボウリングはいい点数を打ってこそなんぼだと思っていたからです。逆に打てないと楽しくないものだと勝手に思い込んでいたということです。でも、打てれば楽しいというのは逆に言えば打てなければ楽しくないということで、ボウリングというスポーツに対して打てる打てないという狭い側面しか見てないからこそ生まれてしまう、偏見のようなものだなぁと最近思うようになりました。

 

そう考えると、今までボウリングをやっている中で時々感じていた、打てなくてつまらないからボウリングもうやりたくないな、というような気持ちってとても馬鹿々々しいものだと思います。点数ばっかり気にして肝心の目の前のことに集中するということが疎かになってしまっているなぁと。打てないならば今日は打てないと割り切ったうえで、じゃあどうやったらこの状況を少しでも改善できるか、という点数とは切り離したちょっと違った視点で取り組んでみるのもいいと思っています。また、公式戦でなければ同じボックスの人たちと話をして楽しみながらやってもいいと思います。実際にそうやっている周りの人たちを見て、自分が今まで如何に狭い基準でボウリングに接してきたかというのを最近になって痛感しています。

 

これは、もちろんボウリングだけに当てはまるものではありません。好きなことや好きな人がいる場合、好きだからこそ期待してしまうことや求めてしまう見返りなどが何かしらあると思います。でも、いくら自分が好きだからといって全てが自分の思い通りに動くなんてことは絶対にありません。好きな趣味であればどうしても記録が伸び悩んだり、好きな人であればどうしてもうまく関係が作れなかったり、分かり合えなかったり、というようなことの方が多いと思います。でも、そんな時にこそちょっと違ったものの見方ができると良いと思います。趣味であれば記録を追うのではなく、自分なりに納得いく内容であったかとか、楽しんでやることができたか、ということ。また、好きな人がいれば、その人と接して少しでも良かったこととか、自分が感じたポジティブな印象を思い出したりすること。

 

一見ネガティブに見えることに対しての見方を変え、ポジティブな方向に考えることで、人生はいくらでもプラスに前向きに考えることができるのではないかと思うようになりました。

 


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