こんにちは。rk-baryoです。今日朝日新聞を読んでいたらブラック研修についての記事がありました。
正直、この記事が出るのはちょっと遅いんじゃないかと感じています。
だって数年前からブラック研修なんて普通にありましたし、rk-baryoが新卒で入った会社もまさにこの記事のようなブラック研修でした。
でも、なぜかこういう会社の研修が表沙汰で取り上げられることは少ないのです。
管理職でもブラック研修があることに驚き
この記事に載っているのは実は管理職の研修なんですね。新卒ならまだ社会人経験もなく、研修なんてこんなものか、と思いがちですが、管理職というある程度社会人を経験した人でもこの研修をおかしいと思えないのは異常だと思います。
今のrk-baryoだったら一日で辞めますこんな研修。自分の価値観を曲げてでも会社の姿勢に合わせなければいけないなんて、それではただの奴隷になってしまいます。
そうなる前にそんな研修さっさと辞めるべきです。頑張ればいつか状況が改善されるなんて考えるのは愚かです。改善なんてする気サラサラないと思いますし、期待するだけ無駄です。
ブラック企業は”自社の都合の良い人材”を育てることに必死
企業がこうした研修を行うのは、なんでも言うことを聞く社畜を作り出すためです。
ブラック企業は、理不尽な命令を出してもそれを文句も言わず黙々とやりきる従業員を非常に好みます。そうすれば問題が表面化することもないですし、何より取り扱いが楽ですから。
しかし、従業員を罵倒や否定するような会社がいい仕事をできるとは到底思えません。結局自社の利益しか考えていないような会社がこのような研修を行うのです。
従業員としての対抗策は
以下はrk-baryoが独断と偏見で思っていることです。
こういった理不尽な会社の仕打ちに従業員として黙っていてはいけません。音声などの証拠を残しておけば後に裁判で戦うこともできます。また、集団ストライキなどもよいかもしれませんね。
とにかく”間違っていることははっきり間違っている”と主張できる姿勢を相手に示すことが何より重要だと思います。
黙っていたらなんでも言うことを聞く、と思われてしまえば相手の思うつぼです。こっちだって意志ある人間で人権だってあります。そういう一人の人間としての意思を示して行動するということが、地道ではあるけれど組織を変革する一番の近道だと思います。
adios