rk-baryoのゆるっと日記

日常生活、ビジネス、旅などについてゆるく語るブログ

2021年の振り返りとか

コロナ禍での幕開け

2021年は前年に続いてコロナ禍でのスタートとなった。感染状況は第三派の真っ只中、日々新規の感染者数を更新する勢いでコロナウイルスが広がっている状況で2021年は幕を開けた。年越しコンサートで例年なら地味な衣装を身にまとっているアーティストが今年に限ってはなぜか皆カラフルな衣装をしていたのが印象的だった。きっと2021年こそは良い年になりますようにという願いを込めたメッセージなのかもしれないと思ったし、私自身も明るい一年になって欲しいと思ったことをよく覚えている。

念願の一人暮らしへ

5月の連休過ぎから念願だった一人暮らしをはじめた。このタイミングでどうしてというようなことを色々な人から言われたが、特に明確な理由などはなく、今が一人暮らしをしたいタイミングだったから、ということに尽きる。30歳も手前になり、将来の身の振り方などを考えるとどうしても今のうちに一人で生活をやりくりするスキルを身に付けたいと思っていた。準備も面倒だしお金もかかるし実家にいても何不自由なく生活していけるから今までは行動に移せなかったが、コロナ禍でも生活も少しずつ安定してきたのでこの機に思い切って実行することにした。

準備の段階でも実際に新居に住み始めてからも今まで知らなかった生活に必要なあれこれや家事スキルのコツなどが色々あることも知り、実家に居続けたら分からないようなことを多く発見できた。一人暮らしをはじめてから半年ちょっと経過し、実家と比べて不自由なことややりにくいことなども多々あるのだが、自分一人で生活を切り盛りしていく楽しさを噛みしめながら生活できているので辛くはない。今年一人暮らしをはじめて本当に良かったと思っている。

東京五輪

今となっては懐かしい思い出になってしまった感もあるが、今年は夏の五輪開催について揺れ動いた年だった。そもそも開催しない方が良いのではないかという意見も多くあったし、その意見に対して反論するのは難しいとも感じていた。命が一番大事だと言われればそれ以上は何も言えないし、至極真っ当な正論であると思う。

ただ、やはり人間はただ生きているだけの動物とは少し違うとも思っている。音楽を聞いて感動したり、本を読んで涙を流したり、ドラマを見て主人公に感情移入して自分と照らし合わせてみたり、など豊かな感情と感性を持つ生き物が人間だと思う。だから、これらのエンターテインメントや芸術に関するイベントも人間にとっては必要な刺激であると思うし、可能な限りこういう行事は開催されるべきという意見もありだと思っていた。

結果的に東京五輪は無観客で開催されたが、テレビを通して多くの人たちに希望や感動を与えてくれたと思うし、様々な問題はあったものの開催して良かったと言えるのではないかと個人的には思っている。

来年へ

とにかく毎日健康に慎ましく生活する、ということに尽きる。

具体的な目標を立てるのも良いが、まずは一年通して自分のケアをしっかりすること、体調をほぼ万全に保つことが何よりも大切だと思う。その思いは一人暮らしをするようになってより強く実感している。

具体的な目標は特に考えていないが、過去の自分を少しでも超えられるよう、今取り組んでいる色々なものに対して真摯に向き合うことを目標としたい。

 

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