rk-baryoのゆるっと日記

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社会復帰して1週間過ごして感じたこと

こんにちは、rk-baryoです。

10月1日に新しい職場で働き始めてどうにか月~金曜日までを乗り切ることができました。些細なことですが、まずは入社後3日とかで辞めようと思わなかった自分を褒めたいと思います。第一関門をクリアしたという状況ですね。

今日はこの一週間で感じたことについて、前職との比較も含めて私なりの視点で書いてみたいと思います。

この生活にまた戻ってきてしまった絶望感

今週特に感じたのは、ああまたこの生活に戻ってきてしまったのか、ということです。

ニートの時よりも2時間以上の早起き。超絶満員の電車に無理やり体を押し込みながらの出勤。9時に出社して朝礼があってそこから自分の作業に入っていく人たち。そして遅刻した人たちがバラバラと後から出社してきてPCを起動して同様に各々の作業に入っていく。たまに電話が鳴って一番年下であろう人が取次ぎを行ったり。この間私語などはほとんどなくみんなが自分のデスクとPCに向かって黙々と作業をこなしながら過ぎ行く時間。昼になったら持参した弁当を自席で食べ始める人やビル下の弁当屋台に向かうエレベータの長い行列。昼休みが終わり、再び各々が自分の作業に集中するどんよりとして思い空気。響き渡るパソコンのキーボード音、プロジェクトについて熱く議論を交わす隣のボックスのおっさん連中。定時になったらパラパラ帰りだす人たち、一方で帰る気配も見せずにそれまで通り黙々と作業を続ける人たち。それを尻目に堂々と定時ダッシュを決める自分。

退職する前までもずっとこんな生活だったなぁと改めて思い出しました。そしてこれからまたこの生活を続けていかなければならないと思うと、何とも言えない絶望感が私を襲うのです。

とはいえ前職のSIerよりもモチベーションが保てそう

前職ではどこぞの下請けSIerに所属していたため、自社や組織に対する帰属意識や仕事に対するモチベーションなど微塵もありませんでした。元請けが取ってきた案件からマージンだけ差っ引かれてやらされる仕事に対してモチベーションもクソも感じなかったわけです。

しかし今所属している会社は下請けではなく元請けの会社です。つまり、前職とは立場が逆転しているわけです。元請けも下請けも関係ないでしょって思う方もいらっしゃるとは思いますが、どうしても私は下請けとしての仕事にやりがいや誇りが持てずに前職を辞めてしまいました。今週、元請けとして少しだけ働いてみて、やっぱり自社の仕事に対する誇りとかモチベーションとか責任感を前職よりは感じることができています。ありきたりな表現ですが、当事者意識とか主体性というのが湧いてきますね。所属している組織が違うだけで気持ちの持ちように多少変化があったことに自分自身でもちょっと驚いています。

ニートに戻りたいかといわれるとそうでもない

満員電車での通勤やどんよりとした職場の雰囲気はあまり好きではありませんが、ではニートに戻りたいかといわれるとそうでもないですね。

今はまだ働き始めたばかりだからかもしれませんが、仕事に関していろいろチャレンジしてみたいという、私にしては珍しく前向きな気持ちがあります。前職で働いている時には感じたことのない感情です。これもきっと所属会社の待遇の良さ(前職よりはマシということですが)や将来が見えやすいということが理由だと思います。

ということで、転職1週目としては大きな懸念もなく過ごすことができました。現段階では転職して良かったと思うことができています。

 

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