rk-baryoのゆるっと日記

日常生活、ビジネス、旅などについてゆるく語るブログ

物件探しとロケーションについて

今週のお題「好きな街」

一人暮らしを始めるまではどのような家に住みたいとか、ここだけは譲れないポイントがあるというようなこだわりを特に持っていなかった。というよりも興味もなかったし自分にはあまり関係のないことだと思っていた。しかし、いざ一人暮らしをしようと思って色々な物件を見ていると、自分がどのような住環境を好むのか、絶対に外せないポイントは何なのかを見極め、懐具合と相談しながら物件を決める必要が出てきた。

住むなら最寄り駅まで歩ける距離が良い

物件を探すにあたり、まずはロケーションをどこにするのかを決めなければいけない。首都圏ならば東京なのか千葉なのか埼玉なのか神奈川なのか、関西圏であれば大阪なのか京都なのか兵庫なのか、というまずはざっくりした具合にだ。

ロケーションを決めるときに考慮すべき要素として一般的には、自分の職場からどのぐらいの距離なのか、駅から近いのか、騒音はどの程度なのか、スーパーやコンビニが近くにあるのかどうか、家賃の相場、自分の趣味や楽しみを定期的に行える施設がそれなりに近くにあるのかどうか、など挙げ始めると多くある。

私は首都圏住みだが、これらの要素の中で特に重視したのは、家賃が安いことと最寄り駅まで歩いて苦にならない距離であるという、誰もが第一条件としそうな要素である。

コロナ渦で外出が減ったとはいえ、やはり外出するときには駅から電車に乗るのが通常の移動手段となるため、家から駅まで行くのが億劫という心理的な負担は大きい。もちろん駅近物件は家賃もそれなりに高いが、外出頻度がそこそこ高いという人は多少家賃が高くてもなるべく駅に近い物件に住むことをおすすめする。

東京の東側は家賃が安い

個人的な肌感覚でしかないが、首都圏以外から上京して初めて都内で一人暮らしをする人は新宿より西側の地域を好む傾向があるように思える。路線でいうと中央線、東急線小田急線、西武新宿線あたりの人気が非常に高いように感じる。これらの路線の街は都内に職場に近いだけではなく、華やかで明るくハイカラで安全で住みやすいというイメージがあるというのは何となく分かる。同じ家賃8万円で荻窪ワンルームに住むのと亀有の1LDKに住むのはどちらが良いか、という話に近いのかもしれない。

私の周りにいる上京してきた人たちを見ていると、20代などの若いうちは特に東京の西側を好む傾向にあるが、年齢が上がるにつれて東側に住む人も増えているように見える。職場が遠すぎるのであれば仕方がないが、墨田区葛飾区など、居住地としてあまり人気のない東京23区は意外に家賃が安くて思ったよりも便利な場所もあるので、新宿や渋谷の近辺ばかり見るのではなく、下町情緒あふれる東側の東京にも目を向けてみるとよいかもしれない。

 

adios