rk-baryoのゆるっと日記

日常生活、ビジネス、旅などについてゆるく語るブログ

いい加減に一人暮らしをしようと思った話

このタイミングで引越しを決めた理由

4月中旬ぐらいから一人暮らしをすべく、準備をしているため最近かなり忙しい。このタイミングで独立しようと思った理由はいくつかあるのだが、結局のところ、一人暮らししたくなったから、という理由に尽きる。

元々3年前ぐらいから早く一人暮らしをしたいとずっと思っていたのだが、仕事で契約切りにあって勢いで退職してしまったことから、一人暮らしどころではなくなってしまった。再就職して少し落ち着いたらまた一人暮らしを考えようと思ってたが、コロナウイルスによって働き方が大きく変わる中、少し情勢を見極めてから移行しようと考えてさらに1年近く過ぎてしまった。

最近は私の所属する会社でもフリーアドレスになって個人のデスクが廃止されるなどのイベントがあり、毎日出社するという従来の働き方に戻る可能性がかなり低いことが決定的になってきた。そこで、テレワーク主体で生活する前提での住居選びをするという方向で決めてしまおうと考えた。

経験として必要だと思った

生まれてこの方長期間実家を出たことがないというのはあまり良くないことなのかもしれないと最近になって思うようになった。実家を出る必要がないというのはとても恵まれていることだと思うが、その環境に自らを甘やかしてしまい、人として堕落しているような気がしていた。

地方から上京してくる人たちは高卒ないしは大卒で都内近辺に安い物件を借り、そこで質素に暮らしていくことで将来に対する希望とか夢とかを膨らませるものだ。その経験の中で自分にとってベストならライフスタイルとか住環境が分かってくるというものだと思う。そのようなことは一人暮らしをしてみないと分からないことであり、やはり人生においてもとても大切なことだと思う。

もちろん、いずれ一人暮らしになるのだからその経験をより早く求める必要がないということもある。それは考え方として全く問題ないと思う。ただ、年齢を重ねていくと生活レベルを落とすことが難しくなり、若い頃のような生活ができなくなるという点も考えておく必要はあると思う。個人的な意見ではあるが、やはり人間は一人暮らしでも結婚しての独立でも良いので、遅くとも30歳までには実家を出た方が良いかもしれないと最近思うようになった。

物件決め~引越しを経ての気づき

今は家電も取り付けていないのでまだ新居には住んでいないのだが、引越しはやることが多くて戸惑っている。物件選びは自分でできるが、荷物運びや家電選び、設置するにあたり注意することなどが多くあり、自分が今まで如何に何も知らず呑気に生きてきたかを痛感する。家電はヤマダ電機のアウトレット店で格安で購入し、予定費用の半分近くで抑えることはできたものの、やはり生活に必要なものを多く揃えるためには時間も労力もお金もかなりかかるということが分かった。

皆が普通にやっていることをやっていなかったのだから仕方ないとはいえ、引越しに必要な作業を今から10年後にはじめてやるとなると、かなり荷が重いし、遅めではあるが20代後半のうちに決断できて良かったと思っている。

こういうことも一つひとつが自分のための経験だと思って楽しんでいけるようになったらまた人生が一回り楽しくなるのかもしれない。

 

お題「#新生活が捗る逸品」

 

adios