私が思い浮かべる理想のコンビ
ルパン三世と次元大介
理想のコンビというワードを聞いて真っ先に思い浮かんだのがルパン三世と次元大介のコンビです。彼らは仕事のみならず私生活でもほぼ毎日の行動を共にし、お互いの良い面や悪い面や性格や嗜好についても把握しあっています。そんなこともあり、仕事(盗み)においては素晴らしい連携プレーを発揮して鮮やかに仕事を完遂します。彼らほど鮮やかな仕事ができるコンビがこの世に存在するとは思えません。
もちろん普段から行動を共にしていることもあり、お互いに喧嘩をすることも多くありますが、なんだかんだ腐れ縁だとかいってまたお互いにコンビを組んで行動するということを何度も繰り返しています。一時期嫌になってもまたお互いを必要としていることを自覚し、多少嫌なことには目をつむって相手のいいところを考えるという人情味を感じます。
ちなみにルパン一味にはこの二人のほかにも石川五右衛門と峰不二子がいますが、コンビということで言うとやはりルパンと次元がふさわしいと感じます。
トムとジェリー
一見コンビには見えませんが、私はトムとジェリーも立派なコンビだと思います。実際の物語の中では常に敵同士であるような振る舞いをしているように見えますが、本心では遊んでいると捉えるのが正しいような気がします。そういう意味で、様々ないたずらや遊びを繰り返す「遊び仲間」という意味でのコンビではないでしょうか。
お笑い芸人
私が好きなコンビのお笑い芸人は、タカトシとサンドウィッチマンです。いわゆる、オーソドックスに漫才チックなことをやる人たちが好きです。
コンビだと主にツッコミとボケに役割が分かれるので、お互いの呼吸のタイミングを合わせることがとても重要になります。相手の性格とか行動パターンとかをある程度把握していないとこのレベルの漫才をするのは相当難しいのだと思いますし、それで笑いを誘える彼らの漫才力は尊敬に値すると思っています。
結局はお互いを尊敬できることが一番ではないか
コンビというのは所詮他人同士の結束でしかありません。自分一人で成立するものではないため、お互いの意思や行動の方向性をある程度統一させる必要があります。そのために、どこかしらでお互いを尊敬できるような関係になっていることがとても大切なのではないかと思います。これは本記事で挙げた人たちばかりではなく、例えば友達同士でもカップルでも夫婦でも当てはまることだと思います。
何かをやっていくうえで、まず相手を尊敬できれば多少の嫌なことでも大目に見ようと思いますし、それが結局はコンビを存続させていく理由になるのです。また、それによってお互いをよく知ることにつながり、阿吽の呼吸で物事を進めることが可能になるのだと思います。
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#シュガラお題「理想のコンビ」
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