rk-baryoのゆるっと日記

日常生活、ビジネス、旅などについてゆるく語るブログ

同僚との距離感や言葉遣いについて思うこと

環境が変わると関係も難しくなる

前回の記事と似たような内容になってしまうが、最近ちょっと考えるようになったのが職場の同僚との適切な距離感の保ち方についてである。会社の同期であれば学生時代からの延長や研修での関係性などから多くの人はタメ口で話をするだろうし、各々が別々の部署に配属され、それまでタメ口での会話が基本だったのがいきなり敬語での会話になるということはないだろう。私も前の会社に所属していた時は何も意識することなく同期とはタメ口で話をしていたし、それが普通のことだと思っていた。また、後輩に対してもほぼタメ口で話をしていたと思う。

だが、転職等で環境が変わると周りの人にタメ口で接することは難しくなると感じる。新卒で一緒に会社に入った仲間に対しては職場の同僚という関係以上に親近感を感じやすく、後輩に対しても明確に後輩と認識することができ、タメ口を使うハードルは下がる。しかし、新しく入った組織では年次的には私が上であっても組織に所属している年数では相手の方が長ったりするので、先輩として接するべきか後輩として接するべきか分からなくなることがある。

敬語ばかりで堅苦し過ぎるのも考えものかもしれない

そのため、転職してからは自分より年次が下の相手に対してもひとまずは無難に敬語で接することを基本スタンスとしてきたのだが、ずっと敬語で接し続けることに対して最近は違和感を感じることも多くなった。私自身が先輩と接するときはもちろん敬語を使うが、先輩は私と接するときに敬語を使うことはあまりないし、もし先輩が私に敬語ばかりで話してくればかなり違和感がある。慣れの問題もあるかもしれないが、先輩から敬語を使われると少し突き放されて牽制されている感じがしてしまうし、フランクな関係での会話を進めづらい雰囲気を感じてしまいそうだ。

「自分がやられて嫌なことは他人にやるな」とはよく言われることで、嫌なこととまではいかないにしろ、自分が先輩にガチガチの敬語で会話されることに対して多少違和感があるのなら、私も後輩に対して少し堅苦しさを無くして接してみようと考え始め、少しずつ実行している。もちろん仕事上の人間関係なので友達のように接するわけにはいかないが、今までのように何もかも敬語でクソ真面目に答えるのではなく、たまにタメ口を交ぜたり冗談を言ってみたりして、少しでも相手に違和感を与えないようなコミュニケーションをとりたいと考え始めている。

 

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