rk-baryoのゆるっと日記

日常生活、ビジネス、旅などについてゆるく語るブログ

寝ても寝ても眠いのはなぜなのか

最近は8時間睡眠でも眠い

最近は基本的に在宅勤務が継続中であるが、週に2日ほど出社する日も少しずつ出てきた。出社時は大体23時就寝の6時15分起床で約7時間睡眠、在宅勤務時は24時就寝の8時起床で8時間睡眠がいつもの生活リズムとして定着しつつある。

当然、会社に出勤する日は在宅勤務の日より睡眠時間が1時間ほど短くなるので朝から日中にかけての眠気は強いように感じる。そのため、たまに在宅勤務があると朝もゆっくり眠れて本当に気持ちよく目覚めることができる。

しかし、在宅勤務をずっと続けていくとそれまで快適に目覚められた朝8時起床がだんだん苦しくなってくることに気が付いた。長い時間眠っているつもりなのに朝気持ちよく目覚めることができなくなってくるのである。これはなぜなのか。

睡眠の質が低下している

普段より長く寝ているのに眠い、その原因は一つしかない。眠れているつもりで実は眠れていない、もっと月並みな表現をすると睡眠の質が低下しているということだと思う。

人間の体は、起床から16時間すると眠くなるように設定されていると言われている。個人差はあると思うが、概ね私もこの法則通りに眠くなることが多い。6時に起きたら22時ぐらいには結構眠くなるし、8時に起きたら24時ぐらいには大体眠くなる。しかし、在宅勤務の時は生活にメリハリや刺激が少ないせいか、起床から16時間ほど経っても眠くならない日も多くあるように感じる。外出して最低限の距離を歩くということや人と会話したり、誰かの会話を聞いたり、誰かの顔を見たりするという良い意味でのストレスが少ないと睡眠の質を悪化させることにつながるのかもしれない。

睡眠の質を上げる工夫

このブログで何度も睡眠に関する記事を書いてきて、今までは基本的には睡眠時間をできるだけ多く確保したほうが良い、という考え方を持っていた。しかし、在宅勤務などでストレスフリーになりすぎたおかげで夜ぐっすり眠れないという、新たな悩みが発生することとなった。それまでは普通に生活していれば普通に眠くなってそれなりに良質な睡眠がとれていたので気にする必要もなかったことだ。何かを得れば何かを失うという、世の中の因果は巡ることを痛感する。

夜眠い状態で布団に入りぐっすり快眠するには、とにかく早めに起床すること、これに尽きるのではないだろうか。人間にとって生活リズムは大切なもの。できれば朝昼晩の食事も起床時間も就寝時間も毎日ほぼ同じにした方が不調は起きにくいというのもある。

頭では分かっている、分かっているけど実行するのは難しい。こんな些細な問題でも選択肢が増えた分、生きるのに新たな難しさが加わってしまったような気がする。

 

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