rk-baryoのゆるっと日記

日常生活、ビジネス、旅などについてゆるく語るブログ

コロナ禍で本当に自分にとって必要なことを考えた

さて、2月末ぐらいから慌ただしく落ち着かない日々が始まってもそろそろ半年経とうとしている。この半年間、例年必ずと言ってよいほど行っていたことを強制的に自粛させられた形となった。そのような状況で過ごす中、なんとなく続けてきたことが本当に自分にとって必要かどうか、改めて考えることが多かった。

旅行に行かない夏を振り返り

私は自分のことを旅好きだと自負していたが、昨年末に広島に観光したのを最後に遠出の旅行には出かけていない。例年ならゴールデンウイーク、特に夏休みは必ず一人で遠くの場所に行くのを楽しみにしていたが、今年はなんとなく気が進まずにどこにも行かなかった。

外に出られないことがかなりストレスになると予測したが意外とそうでもなかった。むしろ家の中で出来ることを十分に味わって楽しむことにシフトできたような気がしている。夏休みを終えてみれば別に旅行に行かなかったことで多くのストレスを感じることもなかったし、私にとって旅行というのは必須ではないということを発見することができた。

自分にとって本当に必要なこととは

止めようと思って容易く止めることができることは、その人にとって本当の意味で大事なものとは言えないのかもしれないと感じる。私には大の旅好きな友人がいるのだが、彼は自粛期間中もちょっとした外出をしたり、gotoトラベルがはじまると県外へ飛行機で遊びに行ったりと、いつも通りとまではいかないまでも旅行を謳歌しているようだった。私もジムでのトレーニングを自粛することは辛く、ジム閉鎖中に自宅に器具を買いそろえるぐらいトレーニングは生活するうえで欠かせないものとなっている。

友人である彼にとっては旅行というのはそれほど大切なものであり、日常生活で手放せないものであるということだ。そして、旅行に関して言えば私にとってはそうではないということだろう。

今後への生かし方

今まで何気なく習慣的に続けていることを改めて見直してみる良い機会になったかもしれない。そもそも今のような状況が発生しなければこのように考える機会もなかっただろう。

もちろん、本当に必要ではないからと言って旅行自体を完全に自分の中から無くしてしまおうとは思わない。やはり旅行は好きだし、日常から解き放たれて心を入れ替える時間は自分にとってかけがえのないものだと感じる。その思いは今も変わらない。ただ自分にとって本当に大事なことの優先順位が少し明確になったのは大きいと思う。

自分にとって大切なものはその時々によってどんどん変わっていく。今後生きていく上で何が自分にとって本当に必要で大切なのかを常に見極めながら生活していきたいと思う。

 

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