rk-baryoのゆるっと日記

日常生活、ビジネス、旅などについてゆるく語るブログ

今週のお題「雨の日の楽しみ方」

雨というのは憂鬱である。天気予報を見て雨予報を聞くたびにため息が出てしまう。毎日通勤や通学で外に出なければならないのであればなおさらである。濡れるわけにはいかないので傘を差さないといけない、でも自転車で傘さし運転は危険だし警察に見つかると厄介だし、雨合羽は時間がかかって面倒くさい。車を運転すればワイパー必須で視界も悪くスリップもしやすい。そして、昔学生で部活をバリバリやっていたころ、雨の日に外で練習できないことを何度恨めしく思ったことやら。電車だって雨だとよく遅れる。
このように雨によるメリットよりもデメリットを多く羅列してしまいがちだが、雨の日だからこそ出来ることや思いもよらなかった新しい発見などがあることもまた事実だ。雨という一見憂鬱な季節をポジティブに捉えるための心構えを考えてみよう。

新しい過ごし方を発見した

私が今の職場に来てからというもの、昼休みは買った弁当を外で食べるか自席に戻って食べるかという選択肢しか持っていなかった。正直、昼飯を自席では食べたくない。ゆっくりできないし気分も晴れない。でも雨の日に外で濡れながら弁当を食べるわけにもいかないから自席に行くしかなかった。ところが雨だった先日、何を思ったのかいつものように弁当を買わずに屋内のレストラン街へ向かう自分がいた。昼間は混んでいてとても入れないだろうと勝手な思い込みでこれまで昼ご飯の選択肢から外していたが、行ってみると意外とすんなり入れてリラックスできた。値段は少々高くつくが、貴重な昼休みの時間を考えると高くもない。
晴れていたらいつも通り外で弁当食べるという選択肢しかなかったが、雨でそれができないことをきっかけに新しい昼休みの時間の過ごし方を見つけたのだ。雨にはいつも通りのルーティーンを壊し、新しい発見を与える働きが少なからずあるのだろう。

夏の雨は涼しくて過ごしやすい

梅雨の時期の雨は憂鬱でもあるが同時にありがたくもある。これから始まる暑い夏の前の雨の日々。多少蒸し暑いかもしれないが、カンカン照りの真夏に比べればマシな暑さだ。しとしと降り注ぐ雨は大地を潤し作物を育て、ダムの水を補充し、私たちの生活をより豊かにしてくれる。家の中に居れば夜寝るときの暑さなどもなく、それなりに快適に眠ることができるのも気温を下げてくれる雨のおかげだ。

個人的には雨を見ると落ち着く

良く言われるのは、火を見ると落ち着くというもの。キャンドルセラピーなど、ゆらゆら揺れながら燃える火を見つめて心を落ち着けるというものもある。個人的には、これと似たような効果が雨にもあると思う。
地面をたたく雨を見つめながら、これまでに地球上で降った雨の形や作り出される波紋の形、一つとして同一のものはなかったんだろうな、とかそんなことを想像しながら見ていると面白い。普通に晴れの日に過ごしていたら想像できないようなことや、気が付かなったようなアイデアが降ってくることもあるかもしれない。

 

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