rk-baryoのゆるっと日記

日常生活、ビジネス、旅などについてゆるく語るブログ

定時退社して自分だけの時間を過ごすために

最近はよく電車で本を読んでいる

最近は通勤電車でよくビジネス本や自己啓発本を読んでいる。明確に理由があって読んでいるわけではないのだが、通勤中割と手持ち無沙汰になることが多いので3カ月ぐらい前から毎日通勤電車で本を読んでいる。ちなみに本はほとんど書店で新品のものを購入し、読み終わったものはヤフオクブックオフで売り、家に本が溜まりすぎないようにしている。
通勤に時間がかからない場合は帰ってから家で読めば良いという考えもあるだろう。でも、家に帰ると他の誘惑が多くなかなか本を読む気にならない。先月は2週間ほど地方出張に行っていて毎日徒歩15分圏内の職場に通勤していたが、定時で帰ってホテルに着いてもテレビを見始めてしまうと、本を読む気にはならなかった。
反対に毎日1時間ぐらい電車で通勤しているときはとにかく本を読むようにしているし、それが苦しいとも思わない。少し前まで残業が多かった時は電車の中で何か生産的な時間を過ごすということを考えすらしなかった。

定時に帰ると色々な余力ができる

時間や体力に余裕ができると精神的にも余裕が出てきて、いろいろなことにトライしてみようと思えるようになる。今はほぼ毎日定時退社しているが、定時退社をし始めて気付いたことがいくつかある。まず、定時退社している人は意外と多い。自分が残業していた時は周りの人たちもほとんど残業しているとばかり思い込んでいた。しかし、電車の帰宅ラッシュは大体18時ぐらいがピークというデータもあり、定時退社は少数派ではない。定時退社する同志は会社を越えて世の中に多数存在するというのは心強い。
そして、定時退社すると電車の中で本を読む人が圧倒的に多いということにも気が付いた。やはり18時ぐらいの電車では、紙の書籍にせよkindleにせよ、結構な数の人が本を読んでいる。ちょっと残業して夜遅くなると本を読む人の数はグッと減り、代わりに酔っ払ったやかましいジジイの集団に遭遇することが多くなる。

スキマ時間にできることを真剣に考えてみよう

私がたまたま通勤電車で本を読むという時間の使い方を覚えたように、やりたいと思ったことを空き時間を有効活用して少しでもできれば人生はより豊かなものになる。それが、今の私の場合はたまたま本を読むことだが、ゲームでも株でもFXでも勉強でも、自分が楽しいと思うことならなんでもいい。そんな当たり前のことを忘れかけていた。現状で時間を作れないと決めつけてしまうと典型的な思考停止状態に陥ってしまう。もう一度自分の生活を見直し、やらなくて良いこと、しなくてもいい残業をバッサリ切り捨てることで自分の時間は捻出できる。
人生で唯一万人に平等に与えられているのが時間である。これは私の考えだが、人生で最も大切なのは金でも人脈でも信用でもなく、時間だと思う。「お金で若さはかえないわー」というリトルミイの名言が頭にちらつくのだ。
今を真剣に生きるために、自分が本当にやりたいことや楽しいことに多くの時間を使えるようにしよう。

 

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