今週のお題から記事を書きたいと思います。
ちょっと昔であればモノを追い求める人が多かったと思いますが、現代においてはモノはありふれ、モノよりもコトに対してお金を使いたいという人も多くなっている時代だと思います。特に若年世代でその傾向は顕著なのではないでしょうか。
そこで、2018年に私が買って良かったモノと経験してよかったコトについて振り返りながら書いていきたいと思います。
モノ編
新しいPC
今年一番大きな買い物といえばこれだったかもしれません。2011年から使っていたPCがそろそろポンコツになってきたので、今年の夏に新しいノートPCに新調しました。古いPCはファンがうるさくてメチャクチャ熱を持つようになっていたのでさすがにそろそろ交換しようと思っていました。
新しいPCは中古で7万円ほどで購入しました。ただのノートPCなのでその程度の価格ですが、SSDでCORE i5という自分としてはそこそこのスペックのものが手に入って満足しています。普通に購入すればほぼ倍ぐらいの値段なので、中古で安く買えてよかったと思っています。このブログの記事もそのPCから書いているわけで。
PCの中古は官公庁で使っていたものが定期的に売りに出されるので、そこでまあまあのスペックのものが手に入れられると思います。ゲーム用PCとかになるともっと高いものが必要になりますが、私はゲームやらないのでそこまですごいものは必要なかったです。
もちろん、新品が良いことに疑いはないのですが、どの程度のスペックのPCを求めるかを価格と天秤にかけ、中古のPCの購入も検討してみる価値はあると思います。
ズボンのベルト
地味ですが、買ってよかったのがベルトです。
拘ったポイントとしてはベルトの穴の周りに保護用の金具がついているかどうかという点でした。
それまで持っていたベルトには保護用の金具がなく、長く使っていると穴が広がったり裂けてしまったりすることが多くあり、使い辛さを感じていました。しかし、金具があるものを使った結果、そのようなことはなくなりベルト自体もキレイなままの状態で使うことができています。
スーツと合わせるベルトだとデザインを選ぶかもしれませんが、使いやすさや見た目も汚くならない点でシンプルな金具がついているものはおすすめします。
コト編
続いてはコト編です。私は今年、一度仕事を辞めてニートになるという経験をしました。収入を失う代わりに、ずっと働いていたら間違いなく経験できないことをいくつか経験することができました。改めていくつか振り返りながら紹介します。
収入を失って自由を買った
今年は7月から3カ月間無職になりました。3ヶ月分の給料を返上して自由な時間を手に入れたと言い換えることができます。具体的に金額を言うと、約70万円(給料3カ月分)で3カ月の自由な時間を買ったと言えます。
自由な時間を手に入れると、人間はいろいろなことを考えます。それまで当たり前に過ごしていた日々に疑いを持ち、自分は本当にこのままでよいのか、生きるとは何なのかということを考える余裕が生まれます。
自由という名の時間を買い、いろいろなことを考えたこと、これが今年私が買ってよかったコトということができると思います。
旅行
旅行は毎年どこかしら行っています。自分では旅好きを自称していますが、本当の旅好きからしたら大したことないと思います。
今年の主な旅行は長野と九州でした。長野には6月に友人と行きました。高原の綺麗な空気を体にたっぷりため込み、ちょっと高級な宿で酒を飲みながら語り合い、というような感じでした。会う人は同じでも、いつもと違う場所だからこそできる会話なんかもあってそこが複数人で行く旅行の醍醐味の一つであると毎回感じています。
九州には9月に一人で行きました。一人旅というのは本当に最高です。目の前にあるものやこれからの行動プランの決め方が全て自分のものになるわけです。やりたいこと、食べたいもの、行きたいところなどを自由気ままに求めて歩きます。そして旅で出会う人々との触れ合いや価値観の共有などはなかなか経験できることではないと思います。そんなところに一人旅の楽しさを感じます。
これから買いたいもの
2019年かそれ以降になってしまうかもしれませんが、今度買いたいもので大きなものはクルマです。といっても高級なものではなくちょっとした移動に使えそうなそこそこ安い軽とかを考えています。
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