rk-baryoのゆるっと日記

日常生活、ビジネス、旅などについてゆるく語るブログ

防災対策に買ったモバイルバッテリーを使った感想

先日の北海道地震をきっかけに、防災用品を購入しようと思いブログに書きました。そこでいくつか必要となりそうなものをリストアップしました。

rk-baryo.hatenablog.com

ヘッドライトとかまだ購入できていないものもあるのですが、スマホ充電用のモバイルバッテリーだけ購入してみました。試験的に本体に充電して実際にスマホを充電してみるというところまでやってみたので、今日は私が買ったモバイルバッテリーを紹介したいと思います。

 

最も重視したのは容量

私が購入したのは「モバイルバッテリー 大容量 24000mAh 三台同時充電」というやつです。値段は3000円ぐらいで意外と安いです。やはり防災用ということで、今回の北海道地震みたいに停電が長期間発生するとスマホの充電などができなくなります。そんな時に少しでも多く充電できるということは何よりも重要なことだと思ったから容量を最優先しました。

amazonで購入したのですが、とにかく容量がでかいやつを探していたらこいつにたどり着きました。一応amazonのURLを以下に貼っておきます。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07DMJ4ST5/ref=oh_aui_detailpage_o00_s00?ie=UTF8&psc=1

24000mAhということで、正直単位についてはあまりよくわからないのですが、他のモバイルバッテリーが10000mAhとかが多いのを見ると、少なくともそれの2倍以上の容量があるということで問題なさそうだと判断しました。

複数機器が同時に充電できる

これも結構大切かもしれません。私が購入したものは3台同時に充電できるものです。

f:id:rk-baryo:20180921115125j:plain

USBポートが3つあり、ここからスマホを充電できるUSBを差して充電するということです。ただし、本製品にはアンドロイドのタイプBに接続できる本体充電用のUSBが1本付属しているのみで、3つのUSBポートをフルに使って他の機器に充電したいのであれば、専用のUSBを3本購入する必要があります。また、付属のUSBケーブルは長さが20㎝程度しかないため、実際はかなり不便かもしれません。

実際に使ってみた感想

トリセツが超テキトー

普通これぐらいの電化製品であればそれなりに分厚いトリセツがありそうなものですが、なんと紙切れ一枚で大した説明もないようなものでした。どういう状態で充電中でどうなったら充電完了なのか全く分かりませんでしたので手探り状態から始まりました。メーカーはpower bankという聞き覚えのない会社で、口コミによると中国ぽい感じがしました。信頼性という意味ではちょっと??な印象です。値段が3000円と安く感じたのにはこうしたカラクリがあったのですね。

重さ

まず、第一印象は結構重たいというものですね。0.42kgあるということなのでそれなりの重量感はありました。ですが、外出先に常に持ち運ぶ際は多少気になるかもしれませんが、持ち運べないというほどのものでもないと思います。

コンセントで充電できない?

基本的には付属のUSBをパソコンにつないで本体と充電するのですが、コンセントとUSBの変換プラグを既に持っていたので、それを使って充電を試みました。ちなみに、購入時の初期充電は30%でした。コンセント経由で充電を開始したところ、残り充電の%が点滅し始めました。

f:id:rk-baryo:20180921120846j:plain

そして4時間たってもずっと30%のまま。不良品かと思いものは試しとコンセント接続からパソコン直接充電に切り替えたところ、点滅が無くなりちゃんと充電できるようになりました。6時間ぐらいで100%になりました。おそらく、コンセントとUSBの変換プラグがポンコツになってしまっていたのかもしれませんが、どちらが原因かは定かではありません。

スマホもきっちり充電できました

自分のスマホも充電してみました。スマホ残量30%、モバイルバッテリー100%から充電しました。スマホが100%になる時にはモバイルバッテリの残量は79%となっており、スマホ70%を充電するのにモバイルバッテリを21%消費することが分かりました。3台同時にフル充電で結構ギリギリになりそうな感じで、一台であれば3回ぐらいはフル充電できるような感触ですね。まあamazonの説明で書いてあった、iphone5~6回分よりは若干少ないような気もしますが、災害時には十分だと感じました。

まとめ

今回は容量を第一優先でモバイルバッテリーを購入しましたが、優先度は人により様々かと思います。軽さや持ち運びやすさを重視する方や使いやすさを重視する方などいらっしゃるかもしれません。いずれにしても、モバイルバッテリーを一つ持って置きそれを防災用バッグに忍ばせておくと災害時に役に立つと思います。

その際にメンテナンス不足で放電して既に充電がほとんどなくなっていた、なんてことにならないことが一番重要だと思います。私も基本的には災害時に使用するものとして購入しましたが、普段から充電が不足していないかをしっかり確認し、3回に1回ぐらいの充電はコンセントではなくモバイルバッテリーからするなどの工夫をして、いざというときにしっかり使用できる状態にメンテナンスをしておきたいと思います。

 

adios