rk-baryoのゆるっと日記

日常生活、ビジネス、旅などについてゆるく語るブログ

九州旅行②ゲストハウスで出会った人たち

こんにちは、rk-baryoです。

 

先日の九州旅行の最終日に鹿児島の某ゲストハウスに宿泊してきました。個人的にはゲストハウスでの宿泊は初めてだったので結構楽しみにしていました。そして、概ね想像通り楽しい時間を過ごすことができました。ちなみに一泊3,000円で個室に泊まりました。ドミトリーだと500円ぐらい安くなりますね。

17時にチェックイン

車で訪れたためパーキングエリアを探すのに苦労しましたが、ゲストハウスの女将さんが丁寧に場所を教えてくれました。24四時間以内で1,000円ちょっとのコインパーキングでした。

18時前に銭湯に行き、そのあとに1階の居酒屋で食事ができるということでしたので19時ぐらいにそこに行って夕食を済ませることにしました。ゲストハウスというのは基本的には食事はなく、自炊したり外食したりするパターンが多いと思っていたので、食事が提供されるというのは珍しいのかなと思いました。正直とてもありがたかったです。

1階の居酒屋で出会った人たち

1階のお店に入ると、既に何人かの旅人がいらっしゃってお話をしながらお酒を飲んでいました。rk-baryoも臆することなくその輪の中に入ります。外国人はいませんでしたね。

rk-baryo:こんばんは、はじめまして。

A:はじめまして。出身どちらですか?

rk-baryo:埼玉です。

A:そうなんですね。僕は愛知です。

rk-baryo:Wow!

とこんな感じで会話がスタートしました。

正面の方は愛知出身、右の席にいた方は夫婦で来られていてどうやら地元鹿児島の常連さんぽかったです。これは面白いですね。全くバックグラウンドが異なる人々が共通のゲストハウスに泊まってこうやって居酒屋に一堂に会して会話をしているという風景。ホテル宿泊では絶対に味わえない経験です。

しばらくは芋焼酎西郷どんや方言の話で盛り上がりました。そして20分ぐらいして一人の青年が入ってきます。彼は大阪出身でさんふらわフェリーに原チャリを詰め込んでここまで来たんだとか。18歳で今年大学生になったばっかりだそう。若いのに一人旅なんて素晴らしい!rk-baryoだって一人旅は19歳からはじめたのでそれよりも早い人がいるとは。彼は特にノープランで明日どこに行こうかも決めてないそう。風の吹くまま気の向くままの一人旅とはこういうものですね。原チャリでの移動はさぞ大変だっただろうに。

次に入ってきたのは青年2人組。茨城県から6日ぐらいかけて鹿児島までヒッチハイクで到達したという猛者でした。いやー日本にもいろいろなことをやっている輩がいるものですね。都会で仕事をしたりしている人だけじゃないんですね。平日の夜にもこうやって当てのない旅がらすの生活を続けている人が全国にはきっといっぱいいるんでしょうね。そんなことを考えると、改めて自分がいかに狭い世界でずっと生活してきかということが身に染みてきました。

そして愛知出身の方や地元の方が21時ぐらいにそれぞれ帰っていきます。ダラダラと酒を飲み続けるのではなく、自分のペースで飲んできりの良いタイミングでサッと引き上げる、これも旅人のスタイルなのかもしれませんね。

そんな中で一人女性が入ってきました。頭に赤いターバンを巻いた30過ぎぐらいの割と綺麗な女性でした。彼女は栃木県から屋久島に移住して半年ぐらい経ったばかりだと言っていました。一人旅をして屋久島を訪れた際にその自然の美しさや島の人々の温かさに魅了され、住みたいと思って家を飛び出してきたそうです。彼女曰く、島に来てしまえばあとはどうでもなるとのことでした。考えるより行動しろということですね。rk-baryoも人生の最後の手段として移住を考えていないわけではないので、彼女の話はとても参考になりました。

感じたこと

普段決して出会うことのないような人々と交流できたのが何よりの財産になりました。これまでの一人旅ではホテルを利用することが多かったので、これからはゲストハウスを積極的に利用しようと思いました。すべてのゲストハウスで他の人と交流できる環境があるかどうかは分かりませんが、やはり旅好きだったり旅に対する価値観や話が合う人はゲストハウスの方が圧倒的に多いと思いました。これからの旅行ではゲストハウスを巡る旅でプランをガチガチに組まず、自由気ままにその日暮らしのような旅行ができたらいいなと感じました。

 

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