3泊4日で九州旅行に行ってきて、無事に帰宅しました。帰りに鹿児島空港で奄美大島行きの飛行機に乗りたい衝動を抑えて羽田に戻ってきました。帰りの飛行機を取っていなかったら今頃は奄美大島にいたかもしれません。
本土最西端と最南端を制覇
ちょっと前のブログでも書きましたが、今回の旅行で本土最西端の神崎鼻(佐世保市)と最南端の佐多岬(南大隅町)を踏破してきました。
神崎鼻公園
長崎空港からレンタカーを借りて80分ほど運転して到着することができました。全体が公園になっていて、その中の一角にモニュメントがありました。遊歩道から歩いてモニュメントを目指しました。周りは、平日の昼間というだけあってほとんど誰もいませんでした。少しばかり心細い気持ちはしましたが、この景色をこの一瞬全て自分のものにできている感じはとても素晴らしい気分でした。
駐車場近くにある案内
海の上の遊歩道です。雄大な景色です。何もないし誰もいないです。
最西端のモニュメントに到達することができました。ここで一枚パシャリと。
公園に行くと、最西端のモニュメントver2がありました。ここでもパシャリ。
本土四極の各都市で提携しているようですね。
佐多岬
神崎鼻訪問の翌日に佐多岬に到着することができました。九州自動車道を経て、500kmほど走ったでしょうか。鹿屋市を経由して7時間ぐらいかかりました。
佐多岬周辺の南大隅町は南国チックなジャングルに覆われており、その先端に位置するのが佐多岬です。車での運転はヘアピンカーブなどを含む険しい山道をドライブしてたどり着きました。助手席の人は酔ってしまうぐらいカーブやアップダウンが激しい道でした。
神崎鼻とは違い、佐多岬は結構知名度があるみたいでまあまあ観光客がいました。
駐車場で車を止めたらここからは徒歩になります。トンネルを抜け、工事中の遊歩道を歩いて展望台まで到達しました。ちなみに、最南端の証明書は駐車場にある観光案内所で発行してくれます。ですので、トンネルの向こうの展望台まで行かないと証明書がもらえないということはありません。
駐車場から見た灯台です。この右のほうに展望台があります。ちなみに灯台は断崖を挟む離島になっているので到達することは不可です。
トンネルの向こうにはどんな世界があるのでしょうか。千と千尋の神隠しを思い出しますね。
トンネルの向こう側です。展望台へ続く工事中の遊歩道が現れました。吊り橋みたいに結構揺れます。
遊歩道は整備されているので歩きやすいです。アップダウンもそんなにキツイものはないと感じました。
10分もかからずに展望台に到達できました。
丁度雨が降ってきて屋久島と種子島は見えませんでしたが、前方を海に囲まれた様子は絶海の孤島感を味わせてくれました。最果てに来たという感じがしました。
雨も強くなってきたので来た道を戻りました。あとは観光所でちょっとした買い物もしました。昔は何もなかったみたいなのですが、ここも割と観光地化が進んでいるみたいです。
感想
今回はレンタカーで行きましたが、バスとかで到達するのが可能なのかは分かりません。神崎鼻はともかく、佐多岬はかなり難しいと思います。最寄りのバス停から5kmぐらい道路を歩く必要がありそうですね。車が運転できればレンタカーで訪れることをおすすめします。
これにて本土四端を制覇したわけですが、一つの旅の目標が達成できてとてもうれしく思っています。これから佐世保市に証明書を申請しようと思います。
まだまだ日本の端では未到達の部分が多いです。本州、九州、四国、北海道のそれぞれの四端というカテゴリーもあります。地道にこれらの達成も目標にしていきたいと考えています。一番難易度が高いのは本州最東端の魹ヶ埼(トドヶ埼)でしょうか。
また、鹿児島で泊まったゲストハウスでいろいろな旅人と交流できたので、次回の記事で紹介したいと思います。
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