rk-baryoのゆるっと日記

元ニート、現アラサーサラリーマンが日常生活、ビジネス、会社、旅などについて語るブログ

【ニュース】就活ルール廃止は正しい判断だと思う

 こんにちは。rk-baryoです。

 今朝の朝日新聞経団連が就活ルールを廃止するという記事がありましたね。

www.asahi.com

 ヤフーでも記事があります。

news.yahoo.co.jp

 

 どうやら2021年春採用以降から現在のルールを廃止するそうです。
 
 rk-baryoはこれに賛成です。

 

現在のルールに従っていない企業が多い

 直近のここ2年ぐらいは3月から説明会が開始して6月から採用活動が開始するというスケジュールになっています。

https://jobrass.com/magazine/wp-content/uploads/e40f945295fbd938583ad5b5a5b42722.jpg

 このスケジュールが経団連の定めている就活ルールというわけですね。しかし、実際にこのルールに基づいて採用活動をしている企業がどれぐらいあるでしょうか。


 以下の記事では、5月1日の時点で内定率が4割を超えているという記載があります。

www.nikkei.com


 採用活動が始まるのは6月からであるはずなのに、5月時点で既に内定をもらっている人が4割もいるということです。

 まあこの内容がどれだけ正確かという問題はありますが、少なくとも採用活動の解禁前に内定をもらっている学生が多数存在するというのは事実だと思います。

 中には、3年制の夏前から選考につながるインターンシップの準備を始める学生がいるというから驚きです。

 

 つまり、現在の就活ルールのスケジュールに沿った採用活動をしている企業ばかりではないということが事実としてあり、ルールは形骸化しているということです。

 

 そのような状況下で形だけのルールを設けたところで何の意味もありません。だったらそんな意味のないルールははじめからない方がマシなのです。

就活ルール廃止は新卒一括採用を見直す絶好の機会

 経団連の中西会長は就活ルールの廃止について、「学生のことなどすべてを経団連が采配しているわけではない。それなのに、いいの悪いのと批判を浴びる。終身雇用など基本的なところが成り立たなくなっている。一斉にやることもおかしな話だ」と言っています。

 

 これは、大きな視点で捉えると”多様性の許容”であると思いました。

 従来の働き方などが見直される中、新卒を同じ時期に一括で採用するという考えに対して疑問を投げかけているように思えます。

 

 今までは、形だけではあってもルールを設けることによって就活というものを限定した一部の人たちのためのものと捉えるよう仕組まれていました。つまりは大学3年~4年生に対してのものとしてです。

 

 しかし、ルールを廃止することでその暗黙の枠組みがなくなります。
 そのため、大学1年~4年生、または第二新卒や新卒時に就活で失敗した人や研究などに時間を費やして学生時代に就活できなかった人に対しても就職の門戸が開かれ、ハードルが低くなるのではないかと感じています。

 

 年齢やバックグラウンドが異なる人たちが就職しやすくなれば、日本の社会もいい方向に変わっていくのではないかと思います。

 今回の就活ルール廃止がそういうポジティブな方向に向かってくれることを願うばかりです。

大学の在り方についても考える必要がある

 当然、就職の門戸が広がれば多くの人に就職のチャンスが出てくるのですが、そこで考えるべきは大学の役割だと思います。

 

 ルール廃止によって大学1,2年生も就活に参加できるようになれば、就活ありきの大学生活になってしまうことが想像できます。内定をもらえれば、授業に出席しなくても将来が保証されていますし、卒業できる単位分だけ勉強すれば大学生活を乗り切ることができてしまいます。

 

 rk-baryoも大学時代、内定決まってからは大学生活に身が入りませんでしたし、授業も最低限出席して後は適当に流すようになってしまいました。

 

 このような問題に対しては、2つの解決策があると思っています。
 
 1つは、大学4年になるまで就活に関するイベントは一切参加できないようにするということです。
 今までのルールだと、会社説明と採用活動の開始時期がなんとなく定められていてその前後の期間に対する制約などが特に設けられていませんでした。
 ですので、今後は4年生の春から企業と学生のファーストコンタクトが発生するような状況を作ればいいと思います。
 企業の採用スケジュールの問題等もあり、簡単にはいかないと思いますが、前後の期間、特に前の期間に厳しい制約を置くことで形骸化を防ぐような新しいルールが必要になるでしょう。

 

 2つ目は、大学を好きなタイミングで卒業できるようにすることです。
 大学1年次に内定をもらってしまえば、後3年の大学生活はいわば消化試合的な感じになります。その人がすぐにでも働きたいのであれば1年で卒業できるようにしてしまえば良いし、勉強を続けたければ最大4年までは大学に通えるというようにできれば良いと思います。
 
 そして、後から就活を始めた人が不利にならないよう、企業は採用枠を春夏秋冬でそれぞれ一定数設け、期間ごとに採用活動をしていくようなことができれば理想だと思います。
 
 
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