rk-baryoのゆるっと日記

日常生活、ビジネス、旅などについてゆるく語るブログ

【英語】海外留学の経験なしでTOEIC850点を取ったrk-baryoのシンプルな学習方法

 こんにちは。rk-baryoです。今日はちょっと実践的な内容で、英語の学習について書きたいと思います。

 2020年東京五輪を控え海外からの観光客が増加する中、ますます海外の方とコミュニケーションする機会が増えています。その中で、英語をしゃべったり聞いたりする能力はとても大切になります。また、ビジネスにおいても英語力向上を目標に掲げている方、多いんじゃないでしょうか。今日はそんな方々のために少しでもお役に立てる内容でお伝えできれば良いなと思います。

 

rk-baryoの英語力向上の過程

中学最初の英語のテストはクラスでビリ 

 初めて英語を勉強してテストを受けたのは中学1年生の時です。

授業も理解できずに苦しかった記憶があります。迎えた最初の中間テストは撃沈。クラスビリでした。この時感じていたことは、
英語なんて一生できるようにならねんじゃね?
ということでした。


 その後は少し構文等にも慣れてきて、ビリではなくなりましたが、授業は真面目に受けているけれど、上達にはほど遠いような状況が続きました。

ラジオプログラムで学習を続けた結果、成績が学年トップに

 中学3年の夏から、あるきっかけで英語をしっかり勉強したいと思うようになり、英語のラジオプログラムを毎日聞くようになりました。

この時はNHKの「基礎英語3」を聞いていました

www2.nhk.or.jp

 1回15分のプログラムを録音して毎日聞いていました。
 初めは正直、これで効果あるのかなと疑問が大きかったです。始めて3カ月くらいまでは手応えがなかったのですが、3カ月を過ぎるとある変化を感じるようになりました。
 それまで全く聞き取れなかった洋画が、字幕ありとはいえ聞き取れる部分がでてきたのです。また、授業の内容もよく理解できるようになりました。

 高校に入学し、聞くラジオプログラムのレベルを一気に上げました。

 

実践ビジネス英語

www2.nhk.or.jp

 正直、内容はチンプンカンプンでしたが、毎日聞いていればどうにかなると思っていました。
 始めてしばらくは苦行でしたがその分、
学校の授業がメチャクチャ楽に感じました。

 進学校でそれなりのレベルの授業をしていましたが、このラジオに比べれば幼児レベルでした。
 高校一年の後半ぐらいからは、学校の英語のテストでは殆ど誰にも負けず、卒業時までほとんど学年トップになることができました。また、高校2年時には英検準一級を取ることができました。

 その後大学在住中にTOEICを2回受験し、2回目で850点を取ることができました。(1回目は770点くらいでした。)
 この時まで海外留学経験など全くない状態です。留学しなくてもTOEIC850点は取れるということが証明されました。

学習教材は基本的に1つだけ

ラジオプログラムでの学習は必ず毎日

 rk-baryoがメインで行っていたのは前述のラジオプログラムでの学習です。
 英語に限らず、語学を習得するための勉強をする上で最も大切なことは、


毎日やる


ということだと思っています。
 事実、日本語だって毎日使っているわけですから。やらない日はそれだけ後退する、ということです。1日15分で良いので、とにかく毎日やることを心掛けました。
 なんなら、3分でも1分でもいいのでとにかく、毎日触れるということが何よりも大切だと思います。今日やらないで明日15分やるよりも今日1分だけでもやって明日10分やる方が良いくらいです。

TOEICの勉強は試験前1カ月で追い込む

 TOEIC専用の勉強はだいたい1カ月前ぐらいから開始していました。
選ぶテキストは自分好みのもので良いと思いますが、rk-baryoが特に重視していたこと、それは
模擬問題がたくさんあるテキストで、本番を想定した勉強をすることです。

 基礎練習の上にこれを5~8回分やり込むと、時間の使い方や問題の特徴やクセなどが掴めてきて点数アップにつながります。これだけでも70点ぐらいはアップできると思います。

TOEICの点数を上げるために必要だと思うこと

 それでは、TOEICの点数を上げるために具体的に必要だと思うことを書きたいと思います。
 TOEICはリスニングとリーディングにパートが分かれているので、それぞれについて見ていきます。

リスニングでは日頃の練習がモノをいう

 リスニングテストは、基本的に一回しか問題が読まれないことがほとんどです。故に、一度聞き逃すともう分からなくなるという大変シビアな形式です。
 このスパイラルにはまると、前の問題を考えているうちに次の問題が読まれて、、という魔のループに陥り、悲惨な結果となります。こうならないためにはどうすれば良いのでしょうか。
 rk-baryoは以下のようにリスニング対策を考えて実行していました。

 

・とにかく集中して聞く!(対策になってないですかね。。)
・メモを取る

 

 1つ目について、集中力が高いほどよりうまく聞き取れるでしょう。まあ当然です。
 2つ目のメモについては、実際やってみると難しかったです。簡単に言うと、メモを書いている余裕がないです。単語のスペルや書き方でグズッているとあっという間に次の問題、となってしまいますので。。

 こう考えると、テスト当日でもできる対策としては、集中して聞くぐらいしかないのが実情かと思います。つまり、実践的な対策としては、リスニング力の基礎レベルをとことん上げていくしかないわけです。
 帰国子女の友人がTOEICを受けて、全体の点数はrk-baryoよりちょっと低いぐらいなのですが、リスニングの点数がほぼ満点でした。このことから、やはり自分のリスニング力はまだまだだと感じましたし、逆にもっとリスニング力を付ければ点数も上げられると思っています。
 リスニング力をつけるためには、日々の学習をどれだけ質の高いものにできるかということが大切になります。普段からいつもの2倍以上集中して英語を聞くという練習をすると良いでしょう。

リーディングはとにかく速読の練習をするに限る

 リーディングテストでとにかく思うことそれは、
問題数に対して制限時間が少ない!
ということでした。これに対する解決方法はたった一つです。
リーディングの速度を上げること
です。
普通すぎますね。
 普段の学習を地道に行いリーディング基礎力を上げ、テスト前に模擬問題をたくさん解いて英文に慣れていく、というのが一番の近道です。
 特に練習で模擬問題を解く際、時間制限を本番テスト同様に設けると思いますが、
rk-baryoは本番よりも5分短く設定して模擬問題を解いていました。
 これが練習でできるようになっていれば、本番は少し楽に感じると考えたからです。
実際に本番はほぼ制限時間ぴったりでテストを終えることができました。
 テスト本番というのは、見直しとかも丁寧に行うため、模擬問題を解く練習よりも時間がかかるのです。だから、その分練習では時間をあらかじめ差し引いて制限時間に設定すると良いと思います。

リーディングの長文は問題の順番通りに解かない方が良い

 リーディングで時間が足りなくなるパターンで一番多いのは、最後の長文を解いている際に制限時間に到達してしまうというものです。rk-baryoも1回目の受験では全問回答する前に終わってしまい、点数もイマイチ伸び悩みました。
 2回目の受験では、長文を解く順番を変えてみました。

 結果的にはこれがハマりました。


 長文は配点が大きいので、全て回答するのは点数を伸ばすためには必須です。思い付きで、最後の長文問題だけ、一番最後の問題から解いたみたのです。
 模擬試験を解く中で薄々感じていたのですが、長文の問題は最後の3問ぐらいが最も簡単であることが多かったのです。
 順番通りに解くと最初で躓いて悩んで時間を使い、最後の簡単な問題に到達できないという悲しい結果になります。
 最後から解くと、簡単に解けるため時間を使わず、精神的にも余裕を持って残りの難しい問題に取り組めます。余裕がある状態だとちょっとややこしい問題でもスルっと解けたりするのです。不思議ですね。
 今もこの傾向が当てはまるかは分かりませんが、これからテストを受ける方はぜひ、
長文問題は最後の問題から解く
ということを実践していただくと点数アップにつながるかもしれません。

ホンモノの英語力を身に着けたいのであれば留学が一番

 海外留学なしで英語力を高める方法を書きましたが、やはり本格的な英語のスキルを身に着けたいのであれば、留学をおすすめします。語学力を上げるにはその語学が日常にある環境に行くのが一番です。

 ただ、経済的・時間的に留学をする余裕がないという方はぜひ、毎日続けられる自分に合った学習方法を見つけ、英語力の向上やTOEICの点数アップを目標に取り組んでいただければと思います。


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