rk-baryoのゆるっと日記

日常生活、ビジネス、旅などについてゆるく語るブログ

孤独とは何か

 明日からお仕事の方、お疲れ様です。rk-baryoです。

 今回は、孤独とは何かについて書きたいと思います。

rk-baryoが憧れるのはスナフキン

 日常生活や仕事で辛いことや悩ましいことがあると、孤独になりたいと思ったり、孤独に生きる人々に憧れたりすることがあるかもしれません。rk-baryoはよくあります。
rk-baryoが憧れているのはムーミンに出てくるスナフキン。孤独を愛すミニマリスト、大地の鼓動に思いを馳せながら自然の中で生きるダンディーな男です。

孤独という言葉に対する疑問

 rk-baryoも孤独を愛するというその姿勢に憧れています。自身も物心ついた頃からグループで群れるよりも単独で行動することを好んで動いてきたので、ある意味孤独な生き方をしてきたともいえるかもしれません。しかし、自分が好んでいるのは本当に”孤独”なのか、それとも単に”一人でいること”なのか、分からなくなってきています。

孤独と一人とはどう違う?

 孤独と一人には明確に異なる点が1つあります。それは、”一人でなくても孤独になることがある”ということです。つまり複数人が所属するグループに属していても、その中で孤独な状態に陥ることがあり得るということです。グループの中で自分だけ”浮いた存在”になった時に孤独を感じることになります。rk-baryoもそのような経験がありますが、とても居心地が悪かった記憶があります。

その状況をどのように感じるかによる!

 このように考えると、孤独とはそう感じる人の感情であることがわかります。例えグループに所属する中でも、孤独を感じたらそれは孤独です。そして、一人で行動する中で孤独を感じたらそれは孤独です。rk-baryoは基本的に一人で行動すること(ヒトカラ、一人旅行等)に対して孤独は感じません。ただ、ナイフ一本持たされて無人島にほっぽり出されたり、太平洋のど真ん中で一人で漂流する羽目になれば話は別でしょう。また、仲間内でハブられたりしても孤独を感じるでしょう。

気安く孤独を愛するなどとは言えない

 だから、言葉の使い方は気を付けなければならないと思いました。”孤独を愛する”と言うと響きはカッコいいですが、無人島に行ったり漂流したりハブられたりという耐えがたいような孤独ですら愛せると言っていることになるのかな、と思っております。また、”孤独死”という言葉があるように、決して良い意味だけで使われる言葉ではありません。rk-baryoみたいな単に一人でいることが好きな人間が、気安く”孤独を愛する”とは言えないのです。


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