rk-baryoのゆるっと日記

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【転職】転職エージェントを利用してみた感想 そのⅡ

こんばんは、rk-baryoです。

 

 今日は転職エージェントについて
個人的に思ったメリット・デメリット・そして感想書いていきたいと思います。

 

 前回までの記事では、
”そもそも転職エージェントとは何ぞや?”
”登録したら具体的に何をするのか”
”おススメのエージェント”
について概要を書きました。

 今回は、rk-baryoが実際に使っているエージェントとそのメリットやデメリットなど、個人的に思ったことを書いていきます。

 

 

転職エージェントはメリットばかりではない


 エージェントについて多少なりとも知っている方、また前回のrk-baryoの記事を読んで下さり、ある程度エージェントというものが多少でも理解できた方は、使わない手はない、と思われるかもしれません。

 まあある意味それは正しい考え方かもしれません。
三者が自分のキャリアサポートをしてくれ、日程調整などの面倒な雑務も引き受けてくれる。さらにはそれが無料であるということ。


使わない理由がないように思えますよね。

このようにメリットとしては、


・プロのキャリアアドバイザーからキャリア構築のアドバイスを客観的にしてもらえる
・企業との日程調整などの雑務を自分で行う必要がなく、選考に集中できる
・転職市場での自分の位置づけなどが把握しやすくなる
・上記のメリットを無料で享受できる


などが挙げられます。

 

反対にデメリットとしては、


・自分のペースで転職活動を行うことが難しくなる
・希望と合致しない求人を紹介されることがある
・書類選考を通過したら基本的に面接を辞退できない
・合わないキャリアアドバイザーに当たると辛い
・真剣に自分のキャリアに向き合ってくれず、どこでもいいから内定だけ取らせようとするやつがいる


などがあります。

 

以下で一つ一つ見ていきます。

・自分のペースで転職活動を行うことが難しくなる
 →エージェントを利用した転職活動はキャリアアドバイザーと共に行うものですので、彼らの事情もこちらである程度汲んでやる必要があります。そのため、一人で転職活動するときのような自由さは多少制限されます。

・希望と合致しない求人を紹介されることがある
 →エージェントも営業なので、いわゆる「数打ちゃ当たる」的なところがあります。そのため、書類応募の段階では割と膨大な(50件前後)の求人を紹介されます。その中のものが全て自分の希望と合致しているとは限らないということですね。

・書類選考を通過したら基本的に面接を辞退できない
 →エージェントとしては、応募企業は”お客様”なので、基本的には応募辞退などはしづらい関係になっています。なので、書類通過したら一次面接まで必ず受けてください、と言われます。こちらとしては、やっぱり違うかな、と思ったところでもとりあえず受けてきてといわれるので、なんだか時間の無駄に感じたことも多々ありました。。

・合わないキャリアアドバイザーに当たると辛い
 →合わない人っていますよね。合わない友達、合わない上司と一緒に過ごさなければいけないあの辛さ。キャリアアドバイザーは担当変更できるので、迷わず担当変更を申請して頂ければと思います。

・真剣に自分のキャリアに向き合ってくれず、どこでもいいから内定だけ取らせようとするやつがいる
 →全員がそうではないですが、応募者を”商材”としてしか見ていない愚かなアドバイザーも存在するそうです。こういうのは悪質なエージェントなので、担当変更などを申し出るのをおススメします。

 

こんな方もいらっしゃいますね。

mitsuboshi.hatenablog.com

 

 いかがでしょうか。
これから転職エージェントを利用しようとしている方は、これらのデメリットがあり得るということを視野に入れ、転職エージェントを上手に利用していただければと思います。

rk-baryoが個人的に思うところ

 rk-baryoが転職エージェントを利用する中で、個人的に注意した方が良いと思うことを2点ほど書きます。
1点目は選考通過率についてで、2点目はエージェントの掛け持ちについてです。

 

選考通過率について

 各選考フェーズの通過率って平均どれくらいなのか気になると思います。

応募者のスペックによって差があるのは当然ですが、
rk-baryoがマイナビに言われた通過率は以下のものでした。

 

※括弧内は通過率
書類選考(35%) → 一次面接(40%) → 二次(最終)面接(45%)

 

ただ、もう一方のエージェントであるDODAには、
「最終面接はほとんど落ちない。」
と言われました。

 

DODAマイナビで言っていることが全く違うわけです。
正直、どちらが正しいのか分かりません。

 

まあ、ここで言いたいのは、
”通過率なんて当てにしてもしゃーない”
ってことですね。
だから、後の結果なんて気にせず、自分がやるべきことをしっかりやるのが賢明かもしれませんね。

 

あと、とりあえず内定とって欲しいと思っているエージェントは、
とにかくたくさん応募しろ と言ってきます。
それに乗せられ、50社とか応募してしまうと思ったより書類選考が通過し、
面接を30社以上受けなければいけなくなるなどの悲惨な状況に陥りますので、
エージェントの言うことは鵜呑みにしてはいけません。

 

個人的には、書類応募は初め20~30社前後でいいんじゃないかと思っています。
だって後からまた応募できますし。
仮に書類で落ちまくったらまた応募すればいいんですよ。

だから、初めからそんなに飛ばして応募する必要はないかなと思っています。

エージェントの掛け持ち

rk-baryoはDODAマイナビの2つを利用しています。

結論から言うと、エージェントは2つ掛け持ちで丁度いいかなと思っています。

 

他の方のエージェントの利用体験記などを見ると、
3社程度掛け持ちするのが丁度いい
というような記事をよく見かけますね。

確かに、より多くのアドバイザーと話をすれば、より良い転職活動が送れそうなものです。それは否定しません。

rk-baryoも最初は3つくらい掛け持ちしたいなと思っていました。
しかし、結局2つに落ち着いています。

 

理由は単純で、
”3つ以上にすると登録作業や日程調整が果てしなく面倒くさい”
からです。

 

1つにつき書類で30社応募するとしても3つで90社となり、
そのうち35%が書類通過となると、90×35%=31,5となります。
基本的に一次面接は”強制参加”ですので、
少なくとも30社前後の面接日程を組むことになります。

 

30社の面接を受けるには、準備も含めてそれなりに労力や時間がかかります。
また、他社を受けている間に志望度高い会社が求人終了。。なんてことがザラにあります。

また、転職活動する期間が限られている場合、その期間内に完了できるかというと
企業側の都合でなかなか日程が決まらなかったりする場合も多く、全てこなすのは難しいかと思います。

 

このように考えると、3つのエージェントを掛け持ちするのは個人的には難しいと感じています。また、掛け持ちするにしてもメインとサブを分けるなどの工夫は必要かと思います。

 

まとめ


ちょっと長くなりましたが、転職エージェントについて前回の記事も併せて以下にまとめます。

・自分専用のキャリアアドバイザーと共に転職活動を行う無料の転職サービスです
・おススメエージェントは人によりけりですが、リクルートエージェントは万人におススメできます
・転職エージェントのメリットとデメリットを考慮する必要があります
・rk-baryo個人的には、エージェントは2つ掛け持ちでそれぞれ20社ぐらい書類応募すれば十分だと考えます

 

もしエージェントを利用して転職を考えている方で本記事を読んでくれている方がいらっしゃれば、ぜひ参考にしていただければと思います。

 

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